クレジットカードのキャッシング機能3つの特徴

クレジットカード キャッシング 更新:2018年10月4日 公開:2018年2月13日206 view

1万円札とクレカ

クレジットカードのキャッシング機能は使いどころをしっかりと決めておけば気軽に現金を借入できるので重宝するサービスですが、メリットばかりではなく、使い方を間違えればデメリットもあります。
今回は、クレジットカードのキャッシング機能の特徴とメリット・デメリットを解説し、よく比較される「消費者金融」との違いも簡単にご紹介します。
キャッシング機能についてよく知り、必要な時に活用できるようにしましょう。

クレジットカードのキャッシング機能の特徴

クレジットカードのキャッシング機能は、普通のローンの融資などとは特徴が異なります。
ここでは、キャッシング機能の特徴を3つご紹介します。

POINT

キャッシングの特徴

  • スピーディに借りられる
  • 金利が高めに設定されている
  • 基本は翌月一括払い

1.スピーディに借りられる

キャッシング機能の特徴の一つが、スピーディにお金を借りられるというものです。
普通、お金を借りようと思うと、まずはお金を貸してくれる所を探し、次に申し込みをして、審査を受けるという流れが必要になり、無事審査に通ってから融資を受けるため、借りようと思ってから実際に借りられるまでに時間がかかってしまいます。

クレジットカードが使えると思って現金を持っていかなかったら、そのお店では現金しか使えなかったというときなど、緊急で現金が必要になったシーンでは30分も待っていられませんよね。

そんなときに、思い立った時にコンビニATMなどですぐ借りられるキャッシングは非常に使い勝手がよいと言えます。
クレジットカードを作った時にキャッシング機能をつけておけば、申し込み時に審査が行われるので、いちいち借りる際に審査を受ける必要がなく気軽に借りられます。

2.金利が高めに設定されている

クレジットカードのキャッシング機能は、ちょっと現金が必要になった時に借りるという使い方をする方も多いため、年利で換算すると金利は高めに設定されています。

一般的にカードローン以外の自動車ローンなどでは金利が2〜3%ということも少なくありませんが、そういった長期でお金を借りるローンとは異なり、キャッシングの金利は年利15%程度に設定されていることが多くあります。

年利15%と聞くと、仮に10万円を1年間借りると利子だけで15,000円も必要になるため非常に割高なイメージですが、長期のローンは何年も借りて利子を支払うのに対し、キャッシングは基本が「翌月一括払い」で、希望者はリボ払いもできるという返済方法になるので、翌月一括払いで返せば実質の金利は15%の12分の1、つまり月に1.25%程度です。

こうして見るとそれほど利子は高くないと感じるのではないでしょうか。
とはいっても、やはり世間一般的に見て金利は高い方ですから、使い所には注意が必要です。

3.基本は翌月一括払い

金利が高めという説明のところで軽く触れましたが、キャッシングの特徴として、基本は翌月一括払い、リボ払いも選択OKというものがあります。

翌月一括払いが基本ということは、基本的にクレジットカードのキャッシングは長期で借りることを想定しているというよりも、短期でお金がちょっと必要な時に「間に合わせ」として借入をするシーンを想定したサービスだということですね。

普通の自動車ローンや学費ローンなどとは違う種類の借入手段ということを頭においておき、いざという時にうまく活用するのがおすすめです。

クレジットカードのキャッシング機能を使うメリット

クレカと一万円を持つ女性

クレジットカードのキャッシング機能は、うまく使えばとても便利な機能です。
ここでは、キャッシング機能を使うメリットをご紹介します。
先にご紹介した特徴と重複する内容もありますが、メリットとしてまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

MERIT

  • 審査不要で急に現金が必要になったときにすぐ借りられる
  • ATMなどを使って簡単にお金を返せる
  • 海外キャッシング利用でお得に現地通貨が引き出せる

1.審査不要で急に現金が必要になったときにすぐ借りられる

クレジットカードのキャッシング機能は、先にも解説したように、あらかじめキャッシング機能をつけておけば、必要な時にいつでも現金を借りることができます。

消費者金融のカードローンなども、事前にローンカードを持っていれば別ですが、お金を借りる予定もないのにカードローンに申し込んでおく方はまれですから、基本的にはそういったものも持っていないと考えると、キャッシング機能以上に気軽に、早く借りられるサービスはありません

例えば、旅行で海沿いの方へ海の幸などを食べに行ったとすると、そういった観光スポットではクレジットカードが使えないお店も少なくありません。
そうなると、現金を持っていなければ、緊急で用意する必要が出てくると思いますが、そこであらためて審査を受けていては食事に間に合いませんよね。

そういった時にも、近くに対応ATMさえあればすぐに借りられるので便利です。

2.ATMなどを使って簡単にお金を借りて・返せる

クレジットカードのキャッシング機能の売りの一つが、コンビニATMなどを通じて「簡単に」お金が借りられるということです。

銀行ローンなどは、来店が必要になることも多く、対面で様々な手続きをしてからやっと借りられるということも少なくありませんが、キャッシングならそういった煩わしさは一切なく、借りたい時に限度額までは借りられます。

さらに、返済時も振り込みなども選択できますが、同じようにコンビニATMなどで気軽に返せるのも魅力です。

例えば、1日だけお金を借りたい時に、借りてすぐに翌日返済することだって可能です。
早く返せば返すほど、当たり前ですが日割りで金利手数料が計算されて安くなるので、場合によってはATMで手数料を払って銀行からお金を引き出すよりも安く済むことだってあります。

3.海外キャッシング利用でお得に現地通貨が引き出せる

クレジットカードのキャッシング機能として、「海外キャッシング」というものがあります。
海外キャッシングは、その名前通り旅行・出張先の海外のATMからクレジットカードでキャッシングをすることですが、実は現地で日本円を両替するより、キャッシングで現地通貨を引き出した方が、手数料が安く済むことが少なくありません。

例えば、10日間の海外旅行で、1日目に「200ドル」を日本円と交換して手に入れたとすると、現地での交換レートは3〜4%上乗せされることも多く、計算しやすく100円で1ドルのレートの時には、104円支払わないと1ドルもらえません。つまり、200ドルなら日本円が20,800円必要になるということです。

一方で、海外キャッシングは15%程度の金利に設定されていることも多いので、仮に15%とすると、10日間だけお金を借りて、帰国後にすぐ返したとすると、借りる期間は「10日」ですから、年利15%から計算すると、実際に借りた金額の0.41%程度の金利しかかかりません。

200ドルの0.41%は0.82ドル、日本円で82円ですから、総額でも20,082円しか支払わなくて良い計算です。

ドルと円を交換した時の10分の1程度まで余分な手数料が減りますので、非常にお得だと言えますね。
海外キャッシングについてよく知らなかった方も、ぜひうまく活用して、お得な海外旅行を楽しんでくださいね。

クレジットカードのキャッシング機能のデメリット

クレジットカードのキャッシング機能は便利な反面、デメリットもあります。
ここでは、キャッシング機能の注意したいデメリットを解説します。

DEMERIT

  • 長期で借りると金利手数料がかさんでしまう
  • ・ショッピング枠を圧迫してしまう
  • 支払いは「分割」不可

1.長期で借りると金利手数料がかさんでしまう

クレジットカードのキャッシングは、一般的に金利が高く設定されており、年利15%程度です。
この金利は短期でお金を借りることがメインの借入手段だからこそ、と言えますが、気軽に借りられるからといって、長期で借りる予定なのにキャッシングを利用してしまうと、最終的に支払う金利手数料が高額になってきてしまいます。

つまり、長期で借りるには向いていないので、金利手数料がかさんでしまうのが嫌な方は、長期で借りるのに適したローンなどを組む必要があります。

というよりも、キャッシングはキャッシング、ローンはローンで「適した使い方」というものがありますので、そこを間違えないようにしましょう。

2.ショッピング枠を圧迫してしまう

クレジットカードのキャッシング枠は、クレジットカードの「ショッピング枠」と利用可能額を共有しているので、キャッシングを使いすぎてしまうとショッピングで使おうとしてもカードが使えないということになりかねません。

もう少し具体的に解説すると、例えばショッピング枠が50万円あったとして、キャッシング枠が20万円だとすると、このキャッシング枠はショッピング枠の50万円に「含まれて」いるため、キャッシングで20万円使ってしまうと、ショッピング枠は20万円を引いた「30万円」しか使えなくなります。

このように、キャッシングは使いすぎるとショッピング枠を圧迫してしまうため、使い方を考えないといけません。

3.支払いは「分割」不可

キャッシングの支払い方法としては、翌月一括払い、もしくはリボ払いしかありません。

つまり、リボ払いの金額を調節して支払い回数を変えることはできても、はじめから「支払い回数」を決める「分割払い」は使えないということです。

分割払いのメリットは、支払い回数を好きな回数にできるだけではなく、ショッピング枠でいうと、1回目のお買い物で3回払い、次のお買い物は10回払いという具合に、借りた項目ごとに支払い回数をバラバラに設定できることと、分割払いは使えば使うほど毎月の支払い金額に上乗せされるので、「借りている」という意識がきちんと持てることです。

リボ払いは毎月の支払い金額を任意で決められるのがメリットですが、逆にいうと多めに使っても一定の支払額しか払わなくて済むので、ついつい借りている意識が薄れて使いすぎてしまうというところがデメリットですね。

支払い回数を多くする時に便利な「分割払い」が使えないのは少し困りますが、キャッシングはリボ払いと早期返済を上手に組み合わせて金利を抑えながら利用しましょう。

クレジットカードのキャッシングと消費者金融との違い

カード

クレジットカードのキャッシングと消費者金融は、それぞれメリット・デメリットが異なりますが、ATMなどを使って気軽にお金を借りられる「キャッシング」という点では同じですので、よく比較されます。
ここでは、クレジットカードのキャッシングと消費者金融との違いを、消費者金融の特徴にスポットをあてて解説します。

POINT

消費者金融の特徴

  • 借りると決めてから「審査」が必要
  • 金利は最低金利ならやや低め
  • 利用限度額がクレジットカードよりも大きめ

1.借りると決めてから「審査」が必要

クレジットカードのキャッシングは、借りると決めたらすぐにコンビニATMなどを利用して審査なしで借入をすることができますが、消費者金融の方は、借りようと思ってから申し込みや審査が必要になるので、キャッシングのようにスピーディには借りられません。

申し込みから審査完了・振込までは最低でも数十分かかってしまうので、スピーディさだけで言えばクレジットカードのほうが良いと言えますね。

ただし、以前に借入した経験があれば、ローンカードが発行されていることが多いので、そのカードがあればクレジットカードのキャッシングと同様に簡単に借入ができますので、そうなると必ずしもカードキャッシングが優れているとは言えません。

2.金利は最低金利ならやや低め

金利は最低金利なら一桁台に設定されている消費者金融も多く、クレジットカードのキャッシング年利およそ15%前後と比較すると「安め」に設定されています。

最低金利を比較すれば安めですが、実際に借りる際には上限の金利近くなることも少なくないので、クレジットカードキャッシングとの差はそれほど大きくないという見方もできますが、30日間など「短期」で借りることを想定すると、消費者金融は無利息期間が設定されているところもあり、そういったサービスを活用すれば消費者金融の方がお得に借りられます。

審査の時間を待てる、かつ無利息期間などのお得なキャンペーンがある消費者金融があれば、キャッシングで借りるよりもそちらを検討してみるのもおすすめです。

3.利用限度額がクレジットカードよりも大きめ

クレジットカードのキャッシングと比較して、消費者金融の方はクレジットカードよりも利用限度額の上限が大きく設定されています

例えば、クレジットカード会社のキャッシング上限は、多くても「300万円」程度になっていますが、消費者金融は800万円が上限というところもありますので、実に倍以上です。

とはいっても、借りられる金額は「総量規制」によって年収の3分の1までと制限されているので、いくら上限が大きいからといっても、実際に審査後に自分が借りられる金額はクレジットカードのキャッシングとそれほど変わらないということもあるので、よく考えて申し込むようにしてくださいね。

まとめ|キャッシングは活用前にメリット・デメリットを知っておこう!

クレジットカードのキャッシングは、早期返済やリボ払いなどを上手に組み合わせて使うことで、いざという時に現金を借りることができて便利です。

困った時には非常に便利、つまりメリットが大きい反面、金利の高さや支払い方法がそれほど選べないなどのデメリットもありますので、メリット・デメリットをよく理解した上で自分に合った使い方を選択することが大切です。

よく似たサービスに、消費者金融のキャッシングサービスもありますが、それぞれ特徴が異なりますので、よく考えた上で選んで活用してくださいね。

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