電子マネー「iD」を使いたい方におすすめのクレジットカード比較!

クレジットカードの選び方 更新:2018年8月28日 公開:2018年8月24日83 view

iDでの決済

電子マネー「iD」は、コンビニやスーパーなどで「かざすだけ」でお会計が完了する便利な決済ツールです。iDは、その仕組み上基本的に「クレジットカード」と連動して使うことになるため、iDをしっかり使っていきたい方には「クレジットカード選び」から真剣に取り組むのをおすすめしています。

ここでは、「iD」を使っていきたい方向けに、iD向けクレジットカードの選び方やおすすめカードの比較、メリット・注意点までしっかり解説していきます。これからiDを使う方はもちろん、今までよりもお得にiDを使いたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。

電子マネー「iD」は、クレジットカードを比較して選ぼう

冒頭でもお話ししたように、電子マネー「iD」は、基本的にクレジットカードに付帯する決済ツールです。一般的な電子マネーの多くが「プリペイド式」、つまり事前にお金をチャージしておき、チャージ残高の分だけお会計に利用できるというものです。

一方、電子マネー「iD」は後払いの「ポストペイ式」で、iDを利用した決済は紐付けされたクレジットカードの「iD支払い」として仕分けされ、クレジットカードの請求時に一緒に利用額を請求され、支払います。

つまり、支払い時の方法が「クレジットカード」として利用するか、「電子マネー」として利用するかが違うだけで、基本的にはクレジットカードを使っている感覚と同じです。お得なクレジットカードでiDを利用する=iDもお得に使えるという考え方です。

もっと具体的に言えば、還元率0.5%のクレジットカードでiDを利用するのと、還元率1.0%のクレジットカードでiDを利用するのでは、同じ「iD」でもお得さが「2倍」違うということです。そのため、iDをより便利・お得に使うには、もとになる「クレジットカード」をしっかりと比較し、自分が納得のいくものを選ぶことが大切です。

電子マネー「iD」向けクレジットカードの選び方・比較ポイント

電子マネー「iD」つきのクレジットカードを選ぶときは、次のことに注意して比較してみるのがおすすめです。

POINT

  • 年会費
  • ポイント還元率
  • 電子マネー「iD」の使いやすさ
  • 付帯特典・サービス

1.年会費

クレジットカードをお得に使う上で、「年会費」は無視できない項目です。年会費=維持コストそのものですから、単純に比較するなら年会費は安い方がいいでしょう。とはいっても、iD機能付きのクレジットカードのなかには、年会費がやや高額でも「特典・サービス」面で優れているカードも多くありますので、最終的には年会費とサービス内容のバランスをしっかりとチェックして、納得のいく範囲であれば問題はないといえます。

また、ポイント還元率を加味すると、年会費を支払ってでもお得になるケースもあるため、一概に「年会費が高いと損」とも言えません。例えば、年会費が5,000円のカードと年会費無料のカードを比較したとき、年会費5,000円のカードがポイント還元率1.0%、無料のカードが0.5%と仮定すると、年間200万円決済する方では年会費のかかるカードで2万円分のポイント、かからないカードで1万円分のポイント付与が受けられます。年会費の差額をひいても「5,000円分」は、年会費が5,000円のカードの方がお得という計算です。

このように、サービス以外の面で数字としてわかりやすい「ポイント還元率」の面でも、同じカードシリーズならよりハイクラス(年会費が高い)のカードの方が優遇されていることもありますので、年会費を支払っても本当にお得になるか、メリットがあるかを自分の使い方と照らし合わせてみるといいでしょう。

2.ポイント還元率

iDをお得に使うには、「ポイント還元率」は必ず比較したい項目です。一般的なクレジットカードの基本ポイント還元率は0.5%前後に設定されているケースが多く、ポイント還元率が「高い」と言われるカードでは、ほとんどの場合1.0%程度になっています。0.5%と1.0%のポイント還元率は、単純に2倍の差がありますので、できるだけiDをお得に使いたいなら「1.0%」以上のポイント還元率を誇るクレジットカードを選ぶようにしましょう。

先にも少し触れましたが、年間で200万円もの決済を行う方ですと、1.0%の還元率と0.5%の還元率では1万円の差が出てきます。何年間も使うことを考えると、浮いたポイントで欲しいものを購入することだって可能ですから、少しでもポイント還元率が高く、自分にあったカードを選ぶのがお得への近道です。

3.電子マネー「iD」の使いやすさ

電子マネー「iD」は、どのカードでも同じように使える訳ではありません。簡単に言うと、iDの使い方としては「カード一体型」、「カード別でiD専用カードを持つ」、「おサイフケータイ、Apple Payで利用する」の3パターンがあります。

Apple Payやおサイフケータイで利用できるカードは多数ありますが、iDを気軽に使うなら、初めから「一体型」つまりクレジットカードと「iD」の機能がひとつにまとまっているタイプ、もしくは専用カードの「iD」を発行できるタイプがおすすめです。

iDを使う方法として、カードそのものにはiD機能なしで「おサイフケータイやApple Pay対応のみ」のクレジットカードでは、スマホやケータイを忘れたり、スマホが使えなかったりする状態の時には役に立たなくなってしまいます。

「一体型・専用カードさえあれば簡単に決済ができる」、iDの使い方を「カード」だけではなく「Apple Pay・おサイフケータイ」も選べることを考えると、iDが一体型、もしくはiD専用カードとして持てるタイプを選びましょう。

4.付帯特典・サービス

年会費やポイント還元率、しっかりと「カード本体」にiD機能がついているかを確認したら、最後に「付帯特典・サービス」がどうなっているかをチェックします。同じ年会費やポイント還元率であれば、やはり最後は「プラスアルファの価値」がどうかという話になってきますよね。

一般的には、クレジットカードに付帯する特典・サービスとして多いのが、特定の店舗での割引サービスやポイントアップ、優待などが受けられるといった内容が多いですがもちろんクレジットカードによって内容は大きく異なります。特定の企業との提携カード、企業発行カードであれば、その企業のサービスや店舗を利用する際に優遇される特典が多くなるのが一般的です。

特典やサービスは、使わなくては意味がありませんので、「特典は多いけれど使わないカード」と、「特典は1つだけれど必ず使うカード」と並べたら、自分目線で「使えるカード」を選ぶ方が失敗はありません。

電子マネー「iD」向けクレジットカード、おすすめの3枚を比較!

注意を促す女性

iD機能付きのクレジットカードを選ぶ条件がわかったとしても、膨大な数のクレジットカードからお気に入りを見つけるのは難しいですよね。ここでは、迷ってしまう方のために、電子マネー「iD」向けのクレジットカードとして、おすすめのクレジットカードを「3枚」厳選し、先にご紹介した「比較ポイント」に照らし合わせて実際に比較しました。

POINT

iD機能付きのおすすめクレジットカード

  • dカード
  • 三井住友VISAエブリプラス
  • Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD

1.年会費

3枚ともにお得なクレジットカードですが、実際に年会費を表で比較してみると、次の通りです。

カードの種類 年会費
dカード 1,250円・税抜(年に1度でも使えば無料)
三井住友VISAエブリプラス 無料
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD 1,950円・税込

dカードは年会費が1,250円となっていますが、1年に1回でも利用すれば無料になるため「実質無料」といっても差し支えありません。「Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD」以外は年会費が基本的にかかりませんので、どうしても年会費無料のカードが良い方はdカード、もしくは三井住友VISAエブリプラスが良いでしょう。

オリコカードの方は、年会費こそ2,000円弱とやや高額に感じるかもしれませんが、実際は「格安ゴールドカード」ですから、後にご紹介する準ゴールドカードと言える特典内容、ポイント還元率の優遇を考えると、2,000円でも安いと感じるはずです。特に、iD利用は優遇されますので、チェック・比較する価値のあるカードと言えます。

2.ポイント還元率

iDのお得度を語る上で「ポイント還元率」は外せません。おすすめのクレジットカード3枚のポイント還元率を比較すると、次のようになっています。

カードの種類 ポイント還元率
dカード 1.0%(ただしdカード特約・加盟店では2.0%以上にUP)
三井住友VISAエブリプラス 1.5%(リボ払い手数料発生時)
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD 1.5%(iDの場合)

何も考えずに「iD」を利用した時、常に最もお得なのは「Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD(オリコカード ザ ポイント プレミアムゴールド)」です。

このカードは普通にクレジットカード決済をしたときにも1.0%という高い還元率ですが、iD決済時にはさらに0.5%のポイントが加算され、常時「1.5%」還元になる優れものです。年会費無料のカードとの差額は約2,000円ですが、0.5%還元率が異なるため、年間で40万円よりも多い金額のiD決済が発生すればお得という計算です。

逆に、iD決済を40万円もしないという方なら、「オリコカード ザ ポイント プレミアムゴールド」は純粋なポイント還元率だけで選ぶには年会費が少々ネックとなるでしょう。

同じように1.5%の高い還元率を誇る「三井住友VISAエブリプラス」では、常に支払い方法がリボ払いになってしまうというデメリットがあります。こちらは、毎月の返済金額を「利用した額よりもギリギリ下回る」金額に変更すれば、最低限の手数料で高いポイント還元が受けられます。

年会費も支払いたくない、めんどうなリボ払いの調整も嫌だと言う方は、dカード特約店で利用すれば2.0%以上の還元率にもなる「dカード」が最もおすすめです。

「iD」がドコモ発の電子マネーということもあり、iDとの相性も非常に良く、ためたdポイントも共通ポイントとして使い先が多いため使いきれないと言うこともありません。それぞれポイント還元率は高いですが、メリットデメリットはありますので、よく考えた上で選びましょう。

3.電子マネー「iD」の使いやすさ

おすすめのクレジットカードとして比較している3枚のカードは、いずれもiDを何らかの形で「カードとして」搭載しています。ここでは、3枚のクレジットカードにiDがどんな形でついているかを比較してみました。

カードの種類 iDのタイプ(一体型・カード型)
dカード 一体型
三井住友VISAエブリプラス カード型
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD 一体型

iDが付帯するクレジットカードには「一体型」が多いですが、オススメカードのうち「三井住友エブリプラス」だけは専用カードという形をとっています。カード一体型は「クレジットカードとiDを1枚に集約できる」というメリットがありますが、専用カードでの発行でも「クレジットカードは別に保険できる」というメリットがあります。

できるだけiDを利用し、クレジットカードは家に保管しておきたいという方は後者がおすすめですが、どちらもメリット、デメリットがありますので、自分の使い方に合わせて選ぶようにしましょう。ただし、やはり普及しているとは言うものの「iD」はクレジットカードと比べると使えるお店が限定されてくるので、iDが使えなかった時のことを考えて、クレジットカードを一緒に持ち歩ける「一体型」の方がラクという意見も多いようです。

4.付帯特典・サービス

3枚のクレジットカードは、付帯特典・サービスがそれぞれ異なります。「iD」を使うこと前提で厳選したカードですが、似たような条件なら付帯特典で比較すると、より自分好みのカードを選べます。それぞれの付帯特典・サービスを表にまとめて比較すると、次の通りです。

カードの種類 特典・サービス内容
dカード ドコモケータイ補償、お買物あんしん補償(100万円)、旅のサポート、dカード特約店、海外緊急サービスなど
三井住友VISAエブリプラス お買物安心補償(100万円)
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD 海外・国内旅行傷害保険(最高海外2,000万円/自動付帯・最高国内1,000万円/利用付帯)、ショッピングガード(100万円)、クラブオフ、トラベルサポートなど

dカードは、ドコモユーザー向けのサービスが多いですが、それでも実質年会費無料で特典が多数盛り込まれているのはさすがドコモと言えます。3枚のカードに共通する内容としては「ショッピング保険」で、いずれも100万円が上限、利用付帯です。そのほかには、dカードにはdカード特約店というものがあり、特約店でdカード決済するとポイント還元率がアップします。店舗によって「iD」決済でも適用されるケースとそうでないケースがあるので、事前確認は必要です。

実際に使える特典内容というと、やはり「格安ゴールドカード」であるオリコカード ザポイント プレミアムゴールドが最も優れており、年会費2,000円という安さにも関わらず海外旅行傷害保険が付帯、しかも傷害・疾病治療費も200万円まで補償されるという充実ぶりです。いわゆる会社の「福利厚生」のサービスシステムに近い「クラブオフ」を利用できるのも嬉しいところです。単純なサービスだけを比べれば、やはりオリコカードが優勢です。

ドコモユーザーにとってはdカードも魅力がありますが、そうでない場合はそれほど実用性の高いサービスは(旅行に行かない方にとっては)ありません。

電子マネー「iD」つきクレジットカードを利用するメリット

指をさす女性

iDに興味があって、実際に使ってみたいけれど本当に便利なのか、という疑問はつきものだと思います。
ここでは、電子マネー「iD」が使えるクレジットカードを利用するメリットを解説します。クレジットカード選びをする前に、もう一度確認して自分に必要かどうかを考えてみてくださいね。

POINT

  • チャージ不要で気軽に利用できる
  • クレジットカードのポイントがためられる
  • クレジットカードと同じ紛失・盗難保険がうけられる
  • 使える加盟店の数が多い!自販機でもiDは使える!

1.チャージ不要で気軽に利用できる

電子マネー「iD」は、一般的な電子マネーとは異なり事前の「チャージ(入金)」が不要です。そのため、使いたい時、使いたい場所で残高を確認することなく気軽に使うことができます。

チャージ式の電子マネーは、十分に残高がある時には使いやすくても、残高がなくなってしまったり、少なくなっていくら入っているのか把握できなくなったりしたときは、ついつい使うのをためらってしまうこともありますよね。長期間使わないと、少しチャージ残高が残っていてもそのまましまいこんで2度と使わなくなることも少なくありません。

電子マネー「iD」なら、そういった煩わしさはいっさいないので、チャージが面倒臭い、残高のチェックをしたくない方にぴったりです。

2.クレジットカードのポイントがためられる

「iD」は、いわば「電子マネー型クレジットカード」ですので、iDで決済した分は紐付けされたクレジットカードを使用した時と同じように「クレジットカード利用ポイント」がたまります。還元率1.0%のクレジットカード付帯iDなら、iD決済でも常時1.0%のポイントが貯められるということです。

クレジットカードの種類によっては、iDが優遇されて0.5%ポイントアップということもありますが、逆に一部のカード特約店ではiD決済では優待が受けられないこともあります。基本的には、クレジットカードを使った時と「同じ」と考えてOKですので、特殊な事情がない限りは、iDが使えるお店ではどんどん「iD」でカンタンに決済しましょう。

3.クレジットカードと同じ紛失・盗難保険がうけられる

一般的なチャージ(プリペイド)式電子マネーと比較して最も大きいメリットは、iDを紛失・盗難被害にあって不正利用されてしまった時、クレジットカードと同じように「紛失・盗難保険」が受けられるのは大きなメリットです。

チャージ式の電子マネーは、電子マネーの運営元に連絡することで利用をストップしたり、ストップした時点の残高で再発行したりすることはできますが、不正に使われてしまったお金を「補填」するサービスは基本的にありません。

一方で、「iD」はクレジットカードの付帯機能のひとつのようなものですから、不正利用で保険適用になり、故意や自分に大きな過失がないかぎりはいざという時も損をしません。気軽に使えるイメージで、「拾われてしまったら怖い」というイメージがあるかもしれませんが、実際には現金やチャージ式の電子マネーよりもよほど安全と言えます。

4.使える加盟店の数が多い!自販機でもiDは使える!

「iD」は電子マネーの中でも加盟店数が非常に多く、今でも増やしている途中です。主要なコンビニやスーパー、大型ショッピングモールではもちろん、百貨店やレストラン、カフェ、居酒屋、ドラッグストアなど利用範囲は広すぎて伝えきれないほどです。

中には、「iD」対応の自動販売機もあるほどの普及ぶりで、チェーン店などの名の知れたお店・施設ならまず使えるケースが多いと言えるほどです。ただし、やはり電子マネーは専用の「決済端末」が必要となるものですので、地方のお店や個人店などはまだまだ対応していないのも事実です。

駅やコンビニ、大手チェーン店周りしか利用しない方ならiDだけでも生活可能ですが、不安な方はクレジットカードも一緒に持ち歩くと安心です。

電子マネー「iD」を利用する際の注意点

電子マネー「iD」を利用するときは、次のことに注意しておきましょう。何も考えずに使っていると、ちょっとしたことでつまずいてしまうかもしれませんので、事前情報は大切です。

POINT

  • 店舗によって導入率が異なる
  • 一度の決済で使える上限金額が決まっている
  • ポイントの「二重取り」はシーンが限られる
  • カード同様に使いすぎには注意

1.店舗によって導入率が異なる

電子マネー「iD」は、数ある電子マネーのなかでもメジャーで普及率が高いですが、公式ページで「対応済み」とされているお店でも、場所によっては非対応となっていることがあります。

例えば、同じ系列のスーパーでも、A店は対応しているがB店はダメ、ということが日常的にあるということです。イオンなどの大手になってくると導入率はほぼ100%だと思いますが、同じ系列でも対応が違ってくるということはおぼえておくといいでしょう。

逆に、クレジットカードは使えなくても電子マネーなら使えるというお店もありますので、わからない場合はiDとクレジットカード両方使える状態にしておくのがベストです。レジ横や入口のドアにiDマークが付いているお店では使えますので、積極的に利用しましょう。

2.一度の決済で使える上限金額が決まっている

クレジットカードは「利用限度額」までなら一度の使用金額に上限はありませんが、iDは店舗により上限金額が設定されています。コンビニなどは2万円程度になっていることもあり、あまり高額の決済には向いていません。

「かざすだけ」で会計ができるという便利さから、小銭で会計したくない、財布を出したくないというシーンで役立つこと間違いなしのiDですが、大型家電屋時計、アクセサリーなどの高級品を購入するときは「クレジットカード」を持っていくと安心です。

iDが使いたいけれど使えるか不安だ、という方は事前に店舗に確認しておくか、会計前にスタッフに聞いてみてくださいね。お店によっては5万円以上でも使えるケースがあるようですので、いくらに設定されているかは一概にはわかりません。

3.ポイントの「二重取り」はシーンが限られる

電子マネーでよくあるお得な節約術として、「ポイント二重取り」をするというものがあります。多くは、チャージ式の電子マネーで「チャージ時」と「決済時」の2回に分けてポイントを取得するというものですが、「iD」の場合はチャージ不要なため二重取りはできません。

できるとすれば、例えば「dカード」でiD決済をする際に、dポイント加盟店なら「クレジット利用のポイント」とは別に、「加盟店のショップポイント」も付与されますので、そういった取り方になります。

「チャージ」がないぶん二重取りシーンは限られてしまいますが、クレジットカード自体のポイント還元率が高ければ総合的にみた還元率でも損はしませんし、チャージ不要な分だけ使いやすい、便利という面もありますので、デメリットとは言い切れないでしょう。

4.クレジットカード同様に使いすぎには注意

iDは「かざすだけ」で決済が完了するため、ついつい気軽に使いすぎてしまう、いくら使ったかわかりづらくなってしまうというデメリットがあります。クレジットカードでも同じことが言えますが、そうならないためにはこまめに「WEB利用明細」でいまどのくらい使っているかをチェックすることが大切です。

iD、クレジットカードは残高性ではなく、後払いですぐに現金が手元からなくならないため「使っている」という感覚が薄れがちですが、あとから支払わなくてはいけないことを忘れずに、計画的に「予算の範囲内」で利用するようにしてくださいね。

電子マネー「iD」におすすめのクレジットカード3枚を解説

電子マネー「iD」におすすめのクレジットカードの3枚を比較しましたが、それぞれの情報をまとめるとどんなクレジットカードなのか、というところを知っておかなくては最終的な判断は難しいと思います。ここでは、比較に使ったおすすめクレジットカード3枚の特徴をまとめて解説します。

1.dカード

dカード

年会費
(初年度)
無料 年会費
(2年目)
実質無料
還元率 1.0%〜5.0% 発行日数 最短5営業日


dカードはドコモが発行する、実質年会費無料のクレジットカードです。基本年会費は1,250円(税抜)に設定されていますが、1年に1回でもカード利用すれば無料になるため、きちんとiDやクレジットカードとして使えば全く問題ありません。

iD・クレジットカード利用時のポイント還元率は常時1.0%以上、しかも使い道の多い「dポイント」がたまるので、非常に使いやすいカードです。dカード特約店ならさらに還元率がアップし、特約店にもよりますが、iDやクレジットカード支払いで2.0%以上の還元率になります。

入会限定キャンペーン

入会&エントリー&ご利用でもれなく最大8,000円相当プレゼント


また、dポイントはショップポイント、共通ポイントとして採用しているチェーン店、お店も多く、dポイント加盟店でのiD決済では「クレジットポイント」、「ショップポイント」を二重取りできるところも魅力です。

ドコモユーザー向けの嬉しい特典やショッピング保険、旅行時に役立つ特典なども年会費無料ながら付帯しますので、使いやすくためやすい、iDと相性抜群なカードが欲しい方におすすめです。

2.三井住友VISAエブリプラス

三井住友VISAカード エブリプラス

年会費
(初年度)
永年無料 年会費
(2年目)
永年無料
還元率 0.5%~ 発行日数 最短3営業日


三井住友VISAエブリプラスは、年会費無料のリボ払い専用カードです。銀行系クレジットカードの中でも「還元率の高さ」が売りで、上手に使えば非常にお得です。

気になるポイント還元率は、「リボ払い手数料が発生した月」という条件付きではありますが、なんと1.5%という驚異の数字です。一般的に「還元率が高い」といわれるクレジットカードでも1.0%くらいですから、どのくらい高い数字かわかると思います。もちろん、iD支払いでも適用されます。

入会限定キャンペーン

インターネットからの新規入会&ご利用でもれなく最大4,000円キャッシュバック!


リボ払い専用カードということで、いくら還元率が高くても手数料で相殺されるのではという意見も出てきそうですが、手数料は「ひと月目無料」ですから、例えば51,000円使った月は、支払額を「5万円」に設定し、ひと月目に手数料無料で5万円、ふた月目に1,000円+手数料15円(実質年率18%、月になおすと1.5%のため、1,000円×1.5%=15円)支払えば、5万円に対する1.5%のポイント「750円分」がお得になります。

毎月の調整が少し面倒ではありますが、お得さは他カードに負けません。

3.Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD

Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD(オリコカード ザ ポイント プレミアムゴールド)

年会費
(初年度)
1,806円+税 年会費
(2年目)
1,806円+税
還元率 1.0%〜2.5% 発行日数 最短8営業日


Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD(オリコカード ザ ポイント プレミアムゴールド)は、iD支払いで非常に還元率が高くなる「格安ゴールドカード」です。年会費は1,950円(税抜)、一般的なクレジットカードよりもやや高いかなという程度です。

基本的なポイント還元率は1.0%のオリコカード ザ ポイントですが、「プレミアムゴールド」の場合はiD支払いでさらに0.5%ポイント加算、つまり1.5%還元になります。リボ払いの調整などいっさい面倒な工程なしで1.5%還元というのは魅力的ですよね。

入会限定キャンペーン

新規ご入会者さま限定!最大8,000オリコポイントがもらえる入会キャンペーン


さらに、旅行傷害保険も「国内」、「海外」ともに付帯しており、海外旅行保険は最高2,000万円ですが、自動付帯かつ「傷害・疾病治療費」が200万円まで付帯するなどコストパフォーマンスは高いと言えます。そのほかにも、トラベルサポートやショッピングガード保険なども付帯しており、優待サービスの「オリコクラブオフ」も魅力です。

年会費約2,000円とは思えない圧倒的コストパフォーマンス、還元率の高さはiDユーザーのなかでもクレジットカードの特典を重視する方におすすめです。

「iD」を使うなら自分にベストなクレジットカードを選ぼう

電子マネー「iD」は、チャージ不要でクレジットカードと紐付けして利用できる便利な決済手段です。一般的な電子マネーとは異なり、ポイント還元率や使い勝手は、どのクレジットカードを選んだかで異なってきます。

iDを利用したいという目線でカードを比較するなら、年会費や還元率をはじめとするいくつかの項目をチェックした上で、自分のライフスタイルに照らし合わせて合うものを選ぶのが正解です。

iD利用時に選ぶクレジットカードは、せっかく持つのであれば付帯サービスなども自分目線で使えるものがついているほうが得ですから、自分はどんな機能がついていると嬉しいかを考え、じっくりと納得のいく1枚を選んでくださいね。

記事がお役に立ちましたらシェアお願いします

関連コラムRELATED COLUMNS

入会キャンペーンCAMPAIGN

入会キャンペーン今、入会がお得なクレジットカードをご案内

【人気】クレジットカード特集