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ETCカードとは?高速道路利用者なら知っておきたいこと

ETCカード 更新:2018年10月23日 公開:2018年10月22日67 view

ETC

ETCカードを今まで使ったことがない、そもそも「ETCカード」自体がどんなものか知らない方は、いきなりETCカードに申し込んでしまう前に、利用するメリットや選び方を知っておくとよりお得にETCカードを活用できるようになります。

今回は、ETCカードについて、概要やメリット・デメリット、選び方などを解説します。優れたETCカードを選ぶのに迷ってしまう方のために「おすすめのETCカード」もご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてくださいね。

ETCカードとは?

ETCカードとは、高速道路の利用料金を「ノンストップ」で支払うことができる、ETCゲートを利用する時に必須の支払い専用カードのことです。高速道路に設置されている「ETCゲート」は、「ETCカード」と、車につけておく「車載器」をセットにしておかなくては通行できません。

ETCカードを持っていなければ、有人の一般レーンで精算することしかできませんので、車を止めてクレジットカードや現金を使って支払いを済ませる必要があります。さらに、ETCゲートの利用者は特別な「割引」が受けられますので、スピーディさ、お得さ、どれをとっても「高速道路利用者なら持っておくべき」と言えるカードです。

ETCカードを利用するメリットとは?

ETCカードを利用するメリットは、次の4つです。選ぶETCカードの種類によって得られるメリットは異なりますが、ここではメリットの中でも「一般的なもの」を解説いたします。

POINT

ETCカードを利用する一般的なメリット

  • キャッシュレス・ノンストップで通行できる
  • ETCマイレージサービスやクレジットのポイントがたまる
  • ETCの独自割引が受けられる
  • スマートICが利用できる

1.キャッシュレス・ノンストップで通行できる

ETCカードとは、ということをぼんやりとしか知らない方でも、ETCカードを利用する最大のメリットが「キャッシュレス」かつ「ノンストップ」で高速道路を通行できること、だという点はご存知だと思います。

国土交通省によると、ETCカードの導入率は、平成26年の時点でも90%近くあると発表されており、このことは、ETCカードはほとんどの方が利用するほど「便利・お得」であるということの証明になると言えます。

ETCカードが使えない方は、一般レーンで入場時、支払い時に車を止めて通行券を受け取ったり、お金を支払ったりする必要がありますが、ETCカードを正しく使っていればこうした手間は全て無くなりますので、時間の節約もなります。

高速道路を頻繁に利用する方であれば、これだけでも十分に使う価値があると言えるでしょう。

2.ETCマイレージサービスやクレジットのポイントがたまる

ETCカードは、現金支払いとは異なり、「ETCマイレージサービス(無料/要登録)」のポイントがたまったり、親カードとなるクレジットカードのポイントがたまったりします。

ETCマイレージサービスはどのETCカードでも平等に利用できるポイント・割引サービスで、場合によっては合計のポイント還元率が10%以上になることもありますので、毎月5万円利用する方ですと、うまく使えば実質的に5,000円以上も現金より安くなります。

一方で、クレジット利用でたまるポイントは、ETCカードの親カードであるクレジットカードのポイント還元率やシステムに左右されますが、こちらも多いと1.0%〜1.5%という高い還元が受けられます。

いずれにしても、これらは有人レーンで現金支払いをしているともらえないポイントですから、支払い方法を簡単な方法に変えるだけでポイントがもらえるのであれば、やらない手はないと言えますね。

3.ETCの独自割引が受けられる

ETCカードを利用すると、ETCカード利用者だけの「割引」が受けられます。この割引は、当然ETCカードをきちんと利用して「ETCゲート」を通行したと判定した時だけ受けられますので、持っているだけでは意味がありません。

ETC割引の種類によっては、30%も高速料金が安くなりますので、余裕がある方は時間帯などを工夫して通行することで、節約につながります。

4.スマートICが利用できる

スマートIC(スマートインターチェンジ)とは、高速道路のSAやPA、本線から簡単に乗り降りできるように設置された、「ETC利用者専用」のインターチェンジです。

従来混雑することが多いICなどの手前に設置されたICや、今までは降りられなかった区間で新たに設置されたICを利用すれば、より便利に、効率よく高速道路を活用できます。

非常に便利ではあるのですが、ETCカードを持っている方でも、意外と知らない方もいるメリットの一つです。

ETCカードを利用するデメリットとは?

ETCカードを利用するデメリットは、次の3つです。

基本的にはほとんどの方が「クレジットカード」に付帯するETCカードを使うことになると思いますが、「ETCパーソナルカード」を検討することも想定した内容になっておりますので、参考にしてくださいね。

POINT

ETCカードを利用する一般的なデメリット

  • 車内に放置すると保障がうけられない
  • ETCパーソナルカードは初期費用がかかる
  • 年会費が必要なケースがある

1.車内に放置すると保障がうけられない

クレジットカード付帯のETCカードに限り、紛失・盗難時は「紛失・盗難保障」が受けられますが、車内に放置してなくした・盗まれた場合には不正利用の保障が受けられません。

ETCカードは「車載器」に挿入して使うという使い方から、うっかり車内にそのまま忘れてしまうという方が多くいます。そういった「うっかり」があると、クレジットカード会社としては「重大な過失」があったと判断するので、万が一不正利用されても補償の対象にはならず、全額自己負担です。

ちなみに、クレジットカードとは関係なく単独で発行できる「ETCパーソナルカード」はそもそも不正利用の保障はないため、注意してくださいね。

実際、不正利用の頻度が高いかと問われると、一般的には、ETCカードは使うと利用履歴・行き先がすぐにわかってしまうので、クレジットカードなどと比べると不正利用されにくいものだとは言われています。ですが、念には念をということで、注意は必ずしておきましょう。

2.ETCパーソナルカードは初期費用がかかる

なんらかの理由でクレジットカードを作れない、審査を受けたくないという方は「ETCパーソナルカード」を検討すると思いますが、クレジットカード付帯のETCカードとは異なり、こちらは「デポジット(保証金)」が必要です。

デポジットの金額は、月の平均利用額の4倍に設定されており、平均利用金額は5,000円単位、端数は切り上げで管理されます。

例えば、毎月4,000円ずつしか使わない方でも、切り上げて「5,000円」、14,000円の方では「15,000円」と判断され、それぞれ4倍の「2万円」、「6万円」を最初に支払っておかなくてはいけません。審査なしで発行できるということは、全く信用がなくても使えるように、いざというときの「担保」が必要です。

ETCパーソナルカードの発行時は、わかりやすく担保として現金をおさめておく形になりますので、初期費用は高額になりがちです。このお金はパーソナルカードを解約した時にかえってきますが、逆に言えば使い続けている間は預け続けることになるので、金額によっては負担が大きいことが大きなデメリットです。

3.年会費が必要なケースがある

ETCパーソナルカードは毎年1,234円の年会費が必要ですが、クレジットカード付帯のETCカードでも、年会費が必要なこともあります。クレジットカードに付帯するETCカードの場合は、年会費がかかっても数百円程度となっていることが多いですが、それでも負担には違いありません。

カード会社や選ぶクレジットカードの種類によっては年会費・発行手数料完全無料ですので、できるだけ負担なくETCカードを持ちたい方は、そういったタイプのカード会社・クレジットカードを選ぶようにしましょう。

個人向けETCカードの種類は「2種類」ある!その違いとは?

首をかしげる女性

個人向けのETCカードをおおまかに分けると、「2種類」あります。

POINT

個人向けETCカードの種類

  • クレジットカード付帯ETCカード
  • ETCパーソナルカード

1.クレジットカード付帯ETCカード

クレジットカードの追加カードとして発行できる「ETCカード」は、年会費も無料から用意されており、維持費や初期費用が比較的かからない、かつお得なカードとして人気があります。

一般的に「ETCカード」と言えばこちらの「クレジットカード付帯」タイプのものを指していることが多く、よほどの事情がない限りは、後に紹介する「ETCパーソナルカード」よりも「クレジットカード付帯型」がおすすめです。

文字通り「クレジットカード」とセットでしか発行できないETCカードですので、そもそもクレジットカードを持っていないという方は「クレジットカード」選びと申し込みが必要です。

ETCカードの利用分は、多くの場合クレジットカードを利用した時と同じように扱われるので「クレジットカードのポイント」もしっかりとためることができて、節約志向の方におすすめです。クレジットカードが持つ特典も使える良さも加味すると、基本的にはこちらのタイプのETCカード一択と言えます。

2.ETCパーソナルカード

ETCパーソナルカードは、高速道路6会社が共同で発行する、有料道路の支払いに用途を限定したETCカードのことです。

クレジットカードの申し込みはなしで「単独発行」できる上、審査がないため、クレジットカードの審査にどうしても落ちてしまう方、何らかの理由でクレジットカードを作りたくない方が選択肢として検討するケースが多いと言えます。

年会費が毎年1,234円かかるほか、初期費用として「デポジット(保証金)」を預けなくてはいけません。デポジットは平均利用月額の4倍の金額で、最低でも2万円以上預ける必要があり、決して負担は軽いとは言えません。

申し込みも郵送のみに対応しており、ETCマイレージサービスへの登録には対応しているものの、審査がない以外のメリットはないため、基本的にはおすすめしません。どうしてもETCパーソナルカードしか選択肢がない場合は、そこまでしてETCにこだわる必要があるのか、一度考えてみましょう。

ETCカードの作り方

ETCカードには大きく分けて「2種類」ありますが、それぞれについて、作り方の手順を解説いたします。

1.クレジットカード付帯ETCカードの作り方

クレジットカードに付帯するETCカードを「クレジットカード」から新規で申し込む方法は、次の通りです。

POINT

ETCカード(新規クレジットカードと同時)の作り方

  • クレジットカードに申し込みをする
  • 申し込み情報として「追加カード」ETCカードを加えておく
  • クレジットカードの審査を受ける
  • 発行、受け取り

1.クレジットカードに申し込みをする

ETCカードを新規で作りたいときは、まず「親カード」となるクレジットカードに申し込む必要があります。

クレジットカードはどれも選んでもETCカードには影響がないと思っている方もいるかもしれませんが、選ぶカードによってETCカードのポイント還元率などの「お得度」が変わります。長期で使うことを考え、しっかりと比較した上で納得のいくETCカードを選ぶようにしてくださいね。

申し込み方法としては、「郵送」、「ネット(オンライン)申し込み」、「店頭申し込み」などがありますが、最もおすすめなのは審査スピードも早く、入会特典が比較的待遇の良い「ネット(オンライン)申し込み」です。

ネット申し込みは自宅でも外出先でも24時間好きな時に申し込みができるというメリットもありますので、ネットで申し込みができない事情がある方以外は「ネット申し込み」一択と言えます。

2.申し込み情報として「追加カード」ETCカードを加えておく

クレジットカードへの申し込みでは、必要事項を記入するほかに、「追加カード」の希望を聞かれることがほとんどです。追加カードとしてETCカードを発行したい場合は、追加カードとして「ETCカード」をしっかりと申し込みしておきましょう。

ほかの追加カードが欲しい場合も同じように申請しておくと、最短で手元に届きます。ただし、セゾンカードなど一部の即日発行カードは、ETCカードを「ネット申し込み」せずに、店頭でクレジットカードの受け取りをした時に「ETCカードの店頭申し込み」をする必要があるので注意しましょう。

3.クレジットカードの審査を受ける

クレジットカード、ETCカードの申し込みを済ませたら、クレジットカードの審査があります。

基本的にこちらはカード会社が行うので「待つだけ」ですが、申し込みの段階では「ほかのカードに同時申し込みをしない」、「申し込み情報のミスをしない」などに気をつけておくと、審査通過の確率が上がります。

審査期間はカードによって即日~1週間以上とかなり幅がありますので、不安になってしまうようなら、事前にどの程度かかるのかを調べておくといいですね。

4.発行、受け取り

無事審査に通り、クレジットカード、ETCカードの発行が済んだら、今度は受け取りです。受け取り方法はカードによって店頭受け取りや郵送が選べる場合もありますが、多くのカードは郵送受け取りです。

受け取りの際に本人確認が必要になることもあるので、注意しておきましょう。一般的には「クレジットカード」が先に到着し、ETCカードは別便であとから送られてくるため、クレジットカードだけが届いて驚かないようにしてくださいね。

クレジットカードが到着後、1ヶ月以上たってもETCカードが送られてこない場合は申し込み時に何かトラブルがあった可能性がありますので、カード会社に問い合わせてみてください。

手元にクレジットカード、ETCカードが届いたら、すぐに「ETCマイレージサービス」へ登録するのを忘れないようにしましょう。

2.ETCパーソナルカードの作り方

ETCパーソナルカードの作り方は、次の通りです。

ほとんどの方にとってETCマイレージカードは作るメリットが薄いですが、どうしてもクレジットカードを作りたくない、でもETCカードは欲しい、というケースの最終手段として、存在くらいは知っておいてくださいね。

POINT

ETCパーソナルカードの作り方

  • ETCパーソナルカード申込書を入手、書き込み
  • 郵送でETCパーソナルカード申込書を送る
  • デポジットの振込
  • 郵送でETCパーソナルカード到着

1.ETCパーソナルカード申込書を入手

ETCパーソナルカードは「郵送申し込み」にしか対応していませんので、まずは申込書を入手する必要があります。

有料道路のサービスエリアにあるインフォメーションでもらうこともできますが、すぐに有料道路を利用する予定がない方はETCパーソナル事務局(TEL 044-870-7333 /土日、祝日、年末年始除く9:00~17:00)に連絡をすれば送ってもらうこともできます。

2.郵送でETCパーソナルカード申込書を送る

申込書を入手したら、必要事項を記入してETCパーソナル事務局へ郵送します。ETCパーソナルカードには「審査」はありませんが、申し込みの内容によってはデポジットの金額が変わりますので、そこはご注意ください。

普段5000円程度しか毎月高速道路を利用しないのに、余裕を持って1万円にしておく……ということをすると、デポジットが単純に2倍になってしまい、自分が苦しい思いをすることになります。

3.デポジットの振込

申し込みを郵送したら、ETCパーソナルカード事務局が確認後、デポジットの振り込み依頼が送られてきます。

振込金額を確認後、コンビニや郵便局で払込用紙を使ってお金を振り込みます。

4.郵送でETCパーソナルカード到着

ETCパーソナル事務局でデポジットの入金が確認されると、ETCパーソナルカードが郵送されてきます。

デポジットの振込が済んだ後、ETCカードの到着までは2週間ほどかかりますので、使いたい日までに余裕をもって申し込みをしておくようにしましょう。

ETCカードの選び方・見るべきポイントとは?

虫眼鏡とクリップなど

クレジットカードの追加カードとして発行されるETCカードは、カード会社や親カードになるクレジットカードの種類によって内容が全く異なります。ここでは、クレジットカード付帯のETCカードを選ぶときに注目したいポイントを解説します。

ETCカード選びでどこを見れば良いかわからない方は、参考にしてくださいね。

POINT

  • 年会費
  • ポイント制度・還元率
  • カード一体型か分離タイプ(専用カードタイプ)か
  • 付帯するクレジットカードの特典

1.年会費

ここでチェックしたい年会費とは、ETCカード自体の年会費はもちろん、親カードとなるクレジットカードの年会費も含みます。

クレジットカードに付帯するETCカードの年会費や発行手数料は「無料」のものから「数百円」程度かかるものまで様々です。あまり高額な設定になっているETCカードは見かけませんが、できるだけ安いほうが負担は少なくなります。

クレジットカードについても同様に、年会費は無料のものもありますが、こちらはステータス性の高いカードでは1万円以上となっているカードも多数あります。クレジットカードの年会費は、高いほどステータス性やサービス内容が良くなる傾向がありますが、年会費が安いカード、無料のカードでも「優良カード」はあります。

最終的には、無理なく支払える範囲の年会費で「自分が納得のいく」カードを選ぶようにしましょう。

2.ポイント制度・還元率

ETCカード選びでは、ETCカードを使った時の「ポイント還元率」や「ポイント制度」がどうなっているのかをチェックすることも大切です。

一般的なETCカードは、親カードとなるクレジットカードのポイント還元率=ETCカード還元率ですので、ポイント還元率を重視するなら、そもそも「クレジットカード」選びの時点でポイントがたまりやすいカードを選ばなくてはいけません。

ポイント還元率が良いカード、普通のカードでは2倍以上の開きも

一般的なETCカードの還元率は0.5%程度ですが、高還元率の親カードを選べば1.0%以上にもなります。年間で10万円ETCカードを利用したと仮定すると、0.5%還元では500円分のポイントしかたまりませんが、1.0%還元ならその2倍の「1,000円分」たまります。

ちょっとの違いに感じるかもしれませんが、単純に2倍というのは魅力的ですので、もちろんほかのサービスとのバランスも見た上で、できるだけポイント還元率は「高い」カードを選ぶと良いでしょう。

3.カード一体型か分離タイプ(専用カードタイプ)か

クレジットカード付帯のETCカード、厳密には「専用カード」タイプ、つまりクレジットカードとは別にETCカード専用のカードを発行してもらえるタイプと、クレジットカードをETCカードが一体となったタイプの2種類があります。

クレジットカード一体型ETCカードの方は種類が極端に少なく、「JCB」などの一部ブランドに限定されてしまいます。また、こちらのメリットは「1枚でETCカードとクレジットカードを兼ねている、かさばらない」というものですが、逆に言えばETC車載器に挿しっぱなしで盗まれた時のリスクなどを考えるとデメリットも目立ちます。

特にこだわりがなければ、ETCカードは「専用カード」タイプを選び、ぜひ幅広い選択肢の中から自分に合った1枚を探しましょう。

4.付帯するクレジットカードの特典

ETCカードは、はっきり言って「クレジットカードのおまけ」的な扱いをされることが多く、ETCカードのお得度や機能も親カードに依存する部分が非常に大きいと言えます。

そんな中で「クレジットカードの付帯特典」というものは選ぶ上でチェックが欠かせないもので、同じような年会費、ポイント還元率のETCカードがあれば、あとは特典内容を比較して選べば大丈夫です。

クレジットカードの付帯特典は、年会費無料でポイント還元率が高いカードには「全くついていない」ということも珍しくはありませんが、年会費が高めのゴールドカードなど、カード自体のランクが上がれば充実する傾向があります。

特典内容としては、カードの提携先でお得なサービス・割引が受けられる、空港ラウンジが利用できる、旅行傷害保険が付帯するなどが多いですが、こう言った特典を使わないのであれば、もちろん「特典なし」のカードを選ぶのも一つの選択肢です。

特典はたくさんついていれば良い、というものでもありませんので、できるだけ自分が「使える」特典を中心に選ぶことをおすすめします。

ETCカード発行におすすめのクレジットカード3選

ETCカードの選び方やメリットはわかったけれど、実際にどのカードがおすすめなのかわからない、とカード選びに迷ってしまう方のために、ここではETCカードの発行におすすめのクレジットカードを3枚解説します。

1.JCB CARD W /WplusL

JCB CARD W / W plus L

年会費
(初年度)
永年無料 年会費
(2年目)
永年無料
還元率 1.0%~ 発行日数 最短3営業日


JCB CARD W、JCB CARD W plus Lは、国際ブランドである「JCB」が発行する、年会費無料のクレジットカードです。

国際ブランドが直接発行するプロパーカードでは、まず「年会費無料」ということはほとんどありませんので、信頼できるブランドのクレジットカードを無料で持てるだけでも素晴らしいのですが、ETCカードの年会費も「無料」かつ、家族カードにも個別にETCカードが発行できるところが魅力です。

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ポイント還元率も常時2倍、1.0%以上となっておりためやすく、年会費無料ながら海外旅行傷害保険がつく、JCBのお客様向けサービス・優待が利用できるといった特典も無料とは思えない良さです。

ただし、入会はWEB申し込みのみ、かつ39歳以下しか申し込みができません。40歳以上で申し込みたい方は、おすすめしている他カードを検討してみてくださいね。

2.Orico Card THE POINT(オリコカード ザ ポイント)

Orico Card THE POINT(オリコカード ザ ポイント)

年会費
(初年度)
永年無料 年会費
(2年目)
永年無料
還元率 1.0〜2.0% 発行日数 最短8営業日


Orico Card THE POINT(オリコカード ザ ポイント)は、オリエントコーポレーションが発行している、年会費無料の高還元率カードです。

ポイント還元率は常時1.0%以上、ETCカードも年会費無料ながら同様に「1.0%」の還元率で、非常にお得です。

入会限定キャンペーン

新規入会&利用条件クリアで、今なら最大8,000オリコポイントプレゼント!


オリコのETCカードも「年会費無料」ですから、クレジットカード、ETCカードともに維持費がかからず気軽に持つことができます。ためたポイントは、共通ポイントに交換するほか、商品交換やギフトカードにもかえることができますので、使い道にも困りません。

付帯保険などの特典・サービスは一切ありませんが、シンプルで還元率の高いクレジットカード、ETCカードが欲しい方にぴったりです。

3.セゾンカードインターナショナル

セゾンカードインターナショナル

年会費
(初年度)
永年無料 年会費
(2年目)
永年無料
還元率 0.5%〜 発行日数 最短即日発行 


セゾンカードインターナショナルは、クレディセゾンが発行する、セゾンカードの中で最もスタンダードなクレジットカードです。

年会費は無料、ポイント還元率は0.5%とそれほど高くはありませんが、ポイントは「永久不滅ポイント」がたまります。セゾンカードのポイントは、名称通りポイント有効期限がないため、有効期限を気にせずにじっくりとためられるところが魅力的です。


ETCカードの発行手数料・年会費ももちろん無料で、特筆すべきはその「発行スピード」です。セゾンカードインターナショナルは、オンラインでの申し込みであれば、最短即日発行が可能です。

さらに、クレジットカードと同時に「ETCカードも即日発行」できるカード会社は、実を言うとセゾンカードくらいしかありませんので、急いでETCカードを手に入れたいなら非常におすすめです。

ETCカードについての疑問、Q&Aまとめ

ETCカードをいざ作ろうと思った時、疑問になりやすいことをQ&A形式でまとめてみました。
気になる質問がある方は、ぜひ参考にして下さい。

1.ETCカードには審査があるの?

ETCカード自体には審査はありません。ただし、ETCカードを発行するもとになる「親カード」のクレジットカードを作るときは、審査が必要です。

ETCカード=高速道路料金の支払いでお金を借りて後から返済するカードですから、どうしても信用がある方かどうか、発行前に見極める必要がありますので、親カードであるクレジットカードに審査があるのは仕方がないことですね。

ちなみに、「ETCマイレージカード」はETCカード単独で発行できて審査もありませんが、審査なし=信用なしでもOKということで、あらかじめ利用する予定金額の4倍相当のお金を「担保」として預けておく必要があります。

2.ETCカードは手持ちのクレジットカードで発行してもOK?

ETCカードは手持ちのクレジットカードで発行するのはもちろんOKです。

現在お持ちのクレジットカードを気にいってメインカードとして使っているというのであれば言うことがありませんが、もし「とくに理由なく使っているカード」からETCカードを発行しようと考えているのであれば、少しもったいないですね。

ETCカードは1枚使うとずっとそのカードを使い続ける可能性もありますので、これを機に「還元率が高く、お得」もしくは「付帯サービスやステータス性が優秀」なクレジットカードを発行し、その付帯カードとして、納得のいくETCカードを発行するのがおすすめです。

還元率が違うだけでお得度が全く違う上に、自分が気に入っているカードだと、旅行やドライブのパートナーとしても頼もしく感じるものです。

3.車載器を友達からもらってもいいの?

車載器にはセットアップ時に車両情報などが登録されているため、そのまま付け替えて使うことはできません。きちんと初期化、再セットアップまでできるという前提であれば問題はありません。

一つ気をつけておきたいのが、「ETCマイレージサービス」への登録です。もしご友人が自分でETCマイレージサービスに登録していた場合、重ねて登録することはできません。

登録しようとして「同一の車載器管理番号が、既に登録されています。」というエラーメッセージが出た場合には、手続きが必要ですので「ETCマイレージサービス事務局」へご連絡ください。

事務局への問い合わせ先は、2018年10月現在は「0570-010125」、携帯電話やPHD、IP電話などの場合は「045-477-3783」です。受付は平日9:00~21:00、土日祝日9:00~18:00ですので、時間内にかけられるように注意してください。

問い合わせの際は、車載器管理番号(5桁ー8桁-6桁の19桁)、車両番号(例:横浜000あ1234)を聞かれますので、「ETC車載器セットアップ申込書・証明書(お客様保存用)」を手元に用意しておきましょう。

4.ETCカードが欲しいけど、クレジットカードを作りたくない

ETCカードを作りたいけど、クレジットカードはなんとなく作りたくないという方は意外といます。

そういった方に便利なのが「ETCパーソナルカード」ですが、何度も解説しているように、年会費や高額なデポジット(登録時のみ、平均月額利用料金の約4倍)の支払いが必要などのデメリットが目立ちます。さらに、不正利用されても補償は一切受けられません。

どうしても審査に通らないなどの事情がないのであれば、年会費無料のクレジットカードを作り、付帯カードとしてETCカードを作った方が安全でメリットが多く、おすすめです。クレジットカード付帯のETCカードなら、万が一不正利用されても補償が受けられます。

5.家族カードでETCカードは追加発行できる?

家族カードでETCカードを追加発行することは「できます」。ただし、クレジットカードの種類によっては親カード1枚につきETCカードは1枚、というきまりのあるものもありますので、確認が必要です。

JCBカードのプロパーカードであれば、基本的に家族カードの枚数分ETCカードが無料発行可能ですから、迷うようならJCBカードを選んでおけば間違い無いでしょう。

ここでいう「JCBカード」はカードの種類そのものであって、国際ブランドの話ではありません。他のカード会社から発行されている「JCBブランド」のカードを選んでもETCカードは複数発行できない場合もあります。ご注意ください。

6.ETCカードが使えない料金所はある?

ETCカードが使えない料金所は、全国的に見れば意外と多くあります。

NEXCO関連の大きな高速道路などの主要、かつ利用者の多い有料道路の料金所はほとんどETCゲートがついていますが、地方の有料道路ではETCゲートを設置するだけの収益があがっていないケースも少なくありません。

とはいっても、全国的に名前が通っているような大きな高速道路ではほとんどのケースで利用できますので安心してくださいね。

7.即日発行できるETCカードはある?

即日発行できるETCカードは、「クレジットカードと同時発行」という条件と仮定すれば、大手では「セゾンカード」一択です。

大手のクレジットカード会社は即日発行、即日受け取りでETCカードを作れるところが少ないですが、セゾンカードはクレジットカードの種類も豊富で良質なカードを数多く発行していますので、ぜひ自分好みのカードを選んでください。

注意点として、当日受け取りをするには、ネットからの申し込み時にはETCカードを「申し込まない」という形にしなければいけません。ネットでETCカードに申し込んでしまうと、郵送受け取りになってしまい当日受け取ることはできなくなります。

当日にETCカードを受け取る場合の正解は、セゾンのクレジットカードを即日発行カウンターで受け取り後、同時にカウンターでETCカードに申し込む、という流れですので、知っておいてくださいね。

8.一つの車載器でETCカードは複数使える?

一つの車載器でETCカードが複数使えるか、という質問に対しては、イエスともノーとも言えます。基本的には「イエス」です。

単純に「料金支払いに使うだけ」であれば、どの車載器でもETCカードさえ挿してしまえば使えてしまうのですが、「ETCマイレージサービス」と紐付けして使いたい場合は、同居の家族か本人の別カードしか使えません。

家族のETCカード、自分名義の別カードをETCマイレージサービスに登録しても、ETCマイレージサービスでためられるポイントの共有は「不可」ですからご注意ください。1枚のETCカードにつき、ポイントの「おさいふ」は1つだけというイメージです。

ETCカードは自分の納得のいくものを選んで発行しよう

ETCカードを今まで一度も使ったことがない方は、そもそもETCカードとは、というところから知らないケースも少なくありません。

ETCカードは簡単に言えば有料道路の「通行料支払い専用カード」ですが、クレジットカードによってポイント還元率やお得度は変わるため、良いETCカード選びは「良いクレジットカード」選びが大切です。

初めてですと、どこを見て選べば良いか迷ってしまうと思いますが、本記事で解説した選び方も参考にしながら、ぜひ自分の納得のいく1枚を探してくださいね。

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