PR
当サイト内で紹介する商品やサービスの一部には広告が含まれています。

クレジットカードの付帯保険は家族にも使える?家族特約をチェックしよう

更新:2022年2月14日

クレジットカードの家族特約

クレジットカードの付帯保険には、カードの種類によって「家族特約」がついている場合もあり、上手に使えば海外旅行保険などの費用を抑えられます。
今回は、クレジットカード保険の「家族特約」について、家族特約付きカードのチェックポイントや注意点をご紹介します。
カード保険の家族特約について知り、ぜひ活用できるようにしましょう。

クレジットカード保険の家族特約とは

クレジットカード保険の家族特約とは、簡単に言うとクレジットカードを契約している本会員の「家族」を対象として、無料で旅行傷害保険などの「保険」が適用されるサービスのことです。

一般的に、やはりゴールドカード以上のプレミアムなカードに付帯していることが多いサービスで、いわゆるスタンダードな「一般カード」についている例はほとんどありません。
もし一般カードについていても、そもそも旅行保険は無料で付帯しておらず、本会員が別でお金を支払って旅行保険に加入する必要があるといった場合もあるため、基本的にはステータスカードのサービスと認識しておいた方がいいでしょう。

家族特約で旅行の「保険料」負担を減らせる!

家族特約が付帯している大きなメリットは、基本的に「無料」で家族も保険に加入できるという点です。
例えば、海外旅行に行く際に、医療費の相場が高くても200万円程度の地域に行こうと思うと、普通はそれ相応の保険に加入します。
ところが、クレジットカードの付帯保険に家族特約がついていれば、多ければ「300万円」もの傷害・疾病治療費がカバーされますので、追加で保険に入る必要は無くなりますよね。

また、頻繁に旅行に行く方はクレジットカードを発行して付帯保険で節約するという方法をとる方も多いですが、18歳未満ではクレジットカードは作れないので、そういった節約方法はできません。
カードの家族特約なら「未成年」が対象になっているので、カードを直接所持していなくてもその恩恵を受けることができ、未成年家族の保険対策としても有効です。

クレジットカード保険「家族特約」のチェックポイントは?

家族特約はクレジットカードによって内容は大きく異なりますので、単純に家族特約がついているからという理由で発行すると後で後悔することになりかねません。
クレジットカードの付帯保険の「家族特約」を重視したいのなら、カード発行の前に次のポイントをチェックするようにしましょう。

POINT

  • 「傷害・疾病治療費」の金額はどうなっているか
  • 対象となる家族の条件がどうなっているか
  • 家族カード発行とどちらがお得か

1.「傷害・疾病治療費」の金額はどうなっているか

家族特約に限らず、クレジットカードに付帯する保険のうち、特に海外旅行時に最も重要になるのが「傷害・疾病治療費」の金額です。
よくあるそのほかの補償項目には「傷害脂肪・後遺障害」、「賠償責任」、「携行品損害」、「救援者費用」の4つがありますが、このうち使う確率が高いのは「携行品損害」で、そのほかはよほど運が悪くなければめったに使うことはありません。

そして、旅行の際に怪我や病気をするのは携行品が被害にあうよりも重大で、携行品は最悪諦めれば良いですが、怪我や病気はそうはいかないので、保険がなければ高額の医療費を支払うことになってしまいます。
家族特約がついているのに医療費にかけられる金額がほとんどない(補償額が低い)なら、家族特約は意味がないといっても過言ではありません。

そのため、せっかく家族特約がついているなら傷害・疾病治療費の「金額」がどうなっているかは必ずチェックしておきたいところです。

2.家族特約の適用条件はどうか?カードごとにチェック!

クレジットカード保険の家族特約には、「適用範囲」というものがカードごとに定められており、家族の保険をどうお得にするかを考える上でとても重要です。
例えば、アメリカン・エキスプレス・ゴールドカードなら、適用範囲は「配偶者や生計を共にする親族」、つまり配偶者とカード本会員の扶養家族(もしくは健康保険を共有する家族)ならOKとなっており、かなり好条件です。

一方で、三井住友VISAプライムゴールドカード(20代向けゴールドカード)なども家族特約には対応していますが、適用条件は「満19歳未満で生計を共にする同居家族、もしくは別居の未婚の子供」となっており、成人している方は適用できません。
適用範囲が広いなら家族特約をフルに使ってできるだけ保険を安くするのが良いですが、適用範囲が狭くても保険自体の魅力が高いなら、「家族カード」という選択肢もあります。

3.家族カード発行とどちらがお得か

最後のチェック項目としては、「家族特約」と「家族カード発行」どちらがお得かというところです。
クレジットカードの付帯保険を家族までお得に活用する方法として、「家族特約」をうまく使うか、もしくは「家族カード」を安く発行するかという選択肢があります。

例えば、家族特約は本会員よりも100万円ほど障害・疾病治療費の金額が下がってしまうというケースが多いですが家族カードなら本会員と同等の保険適用が受けられることが多いので、もし「年会費無料」で家族カードを発行できるならそのほうがお得ですよね。

ですが、家族カード発行にお金が多くかかってしまうなら、やはり金額は下がっても家族特約を利用した方が良いと言えます。
クレジットカードによっては、家族特約よりも、家族カードのほうがより「お得」に保険をつけられる可能性があると覚えておきましょう。
ちなみに、家族カードの方がお得(というよりも、この場合はそもそも適用されない)例として、人気のあるJCBゴールド(オリジナルシリーズ)が挙げられます。
このカードは家族特約が生計を共にする未成年の子供しか適用されませんが、家族カードが1枚無料で発行できるので、発行対象者は仮に家族特約が使えたとしても、家族カード発行の方がお得です。

クレジットカード保険の家族特約の注意点

女性クレジットカード保険の家族特約を使う際は、次のことに注意しましょう。

POINT

家族特約利用時の注意点

  • 利用付帯の場合、旅行代・交通費などの支払いが必要!
  • 家族特約はキャッシュレス診療に対応していない場合が多い

1.利用付帯の場合、旅行代・交通費などの支払いが必要!

クレジットカードの保険は、家族特約がついていても、適用されるかどうかは「自動付帯」、「利用付帯」に影響されます。

自動付帯なら文字通り自動的に付帯されるので気にしなくても良いですが、「利用付帯」となっている場合は、適用したい家族のパッケージツアー代金、もしくは公共交通機関の代金を支払う必要があります。

ここでいう公共交通機関とは、「一人一人の料金」が決められている、例えば航空券や新幹線といった乗り物のことで、タクシー代などは誰が乗ったかが分からないので対象外です。

もし、家族特約を「利用付帯」のカードで使うなら、必ず適用したい保険がついているカードでまとめて支払うように気をつけましょう。
ちなみにですが、利用付帯でも自動付帯でも、カードの契約者本人が旅行に同行する必要はなく、家族だけの旅行でも適用可能ということは豆知識として覚えておくと便利です。

2.家族特約はキャッシュレス診療に対応していない場合が多い

家族特約は旅行保険の費用が節約できて便利、ということは間違いないのですが、実は「家族特約」でも「キャッシュレス診療」に対応しているカードは「セゾン・ゴールド・アメリカンエキスプレスカード」をはじめとするごく少数のカードで、ほとんどのカードは対応していません。そのため、キャッシュレス診療に対応した家族特約付きのカード、と考えると、かなり選択肢は少なくなってしまいますので、この点はあまりこだわらない方が良いかもしれません。

年会費
(初年度)
無料 年会費
(2年目)
11,000円(税込)
還元率 0.75%〜1.08% 発行日数 最短当日発行 

家族特約でもキャッシュレス診療に対応しているカード「セゾン・ゴールド・アメリカンエキスプレスカード」

多くのカードは、家族特約だけをあてにして旅行保険を考えていると、いざという時に治療費の「立て替え」が発生してしまうリスクがあるため、もしキャッシュレス診療をカード保険でつけておきたいと考えるなら、手っ取り早く「家族カード」の発行をおすすめします。

基本的には、何枚ものカードを組み合わせるなら別ですが、高額の医療費を請求されるような場所に旅行へ行く際は、カード保険だけではなく有料の保険にもプラスして入っておくことが多いと思うので、キャッシュレス診療は有料保険まかせにしておいてもいいでしょう。

家族特約対象外の家族には家族カードを発行しよう

家族特約はクレジットカードにより適用条件が異なる、というお話はしましたが、実際に様々なカードを比較してみると、「生計を共にする19歳未満の子供」しか対象にしていないカードというものも少なくありません。

つまり、親や配偶者が不要に入っていたとしても家族特約は使えないので、お得にカード保険を適用させようと思うと、成人した家族は「家族カード」を発行するしか手立てがないということです。

とはいっても、先に軽くご紹介したように、実際には家族特約が使えなくても「家族カード」が無料で発行でき、しかも特約が使えた場合よりもお得になるような「JCBゴールド(オリジナルシリーズ)」のような例もあるので、キャッシュレス診療の便利さも加味すると、家族特約対象外の家族には「家族カード」発行がおすすめです。

年会費
(初年度)
無料 年会費
(2年目)
11,000円(税込)
還元率 0.5%〜5.0%※最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合 発行日数 約1週間でお届け

家族特約は使えないが家族カードが無料で発行出来て、結果的に特約が使えた場合よりもお得になる「JCBゴールド(オリジナルシリーズ)」

入会限定キャンペーン

新規ご入会&ご利用条件クリアで最大35,000円キャッシュバック!キャンペーンの詳細は、公式サイトにてご確認ください。

2024-04-01~2024-09-30

家族特約が使えない範囲が広いカードの多くは、家族カードがお得に発行できるものも多いので、ぜひ「特約適用外」でも諦めずに「家族カード」についてチェックしてみましょう。

家族特約付きクレジットカードで家族旅行に安心を

家族特約付きのクレジットカードは、うまく使うことで家族の旅行保険費用を軽減する、もしくは加入している保険にプラスして、さらに補償内容に厚みを持たせることができます。

家族特約が適用される条件や適用金額などはカードごとに異なりますが、家族特約のチェックポイントをしっかりと確認しながら自分の家族に合ったカードを選び、もし一緒に頻繁に旅行に行く家族が「家族特約の適用外」だった場合は、お得に発行できる「家族カード」を検討してみてくださいね。

記事がお役に立ちましたらシェアお願いします

関連記事一覧

この記事を読んだ人はこちらの記事も読んでいます

入会キャンペーンCAMPAIGN

入会キャンペーン今、入会がお得なクレジットカードをご案内