クレジットカードの金利手数料が必要なケースとは|金利手数料をできるだけ抑えよう

クレジットカードの基本 更新:2017年11月30日 公開:2017年6月23日606 view

クレジットカード

クレジットカードを利用していく際にちょっと気になる「金利手数料」ですが、どんな時に金利が発生して、どんな時に金利がかからないかをきちんと知らないという方もいます。

今回は、知っておくと便利なクレジットカードの「金利手数料」について、金利がかかるケース、かからないケース、金利を抑えて利用する方法などを解説します。金利手数料について理解し、上手にカードを活用できるようにしていきましょう。

クレジットカードの「金利手数料」とは?

金利手数料

クレジットカードの金利手数料とは、クレジットカードを利用した際に発生する手数料のことです。

言い換えると、クレジットカードを利用するということは「借金」をしているのと同じことですので、使った金額や使い方に応じて「利子」がついてくるということです。クレジットカードでお金を借りた際の利子のことを、ここでは「金利手数料」と表現しています。

金利手数料はクレジットカードを使った時全ての場合で必要なものではなく、利用方法や返済方法によってかかってくるケース・かかってこないケースがあります。また、金利手数料がかかってくるケースの中でも、金利が多くかかるパターンやそれほどかからないパターンがあります。

クレジットカードの金利手数料がかからないケース

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クレジットカードで決済をしても金利手数料がかからないのは、次のケースです。

POINT

金利いらずの利用方法

  • 一括払い
  • 2回払い
  • ボーナス一括払い

1.一括払い

一括払いは、支払いを1回で終わらせるという方法です。

基本的には店舗から「お支払い回数は?」と聞かれて選択することが多いですが、店舗によっては分割払いにできず、一括払いのみとされる場合もあります。

一括払いは翌月にまとめて利用した分を支払う方法で、金利手数料はかかりません。分割とは異なり翌月に借りたお金が全て清算できるので、一括払いしか利用しない方も多くいます。

また、一部のカードブランドではそもそも分割払いは扱っておらず、一括払いのみというものもあります。

2.2回払い

2回払いは、原則手数料がかからない唯一の分割払いの方法です。
ただし、ライフカードなど一部のクレジットカードでは例外があり、金利手数料が発生する場合があります。

一括払いと同じく金利手数料がゼロのまま支払い回数を2回に分けられるので、ひと月で支払うのは負担が大きいという場合に利用すると便利です。

2回払いはアメリカン・エキスプレス・カードやダイナースクラブカードなど一部カードでは利用できないので、注意が必要です。

3.ボーナス一括払い

ボーナス一括払いは夏のボーナス、もしくは冬のボーナスの月に一括払いで支払う方法です。

決済月からボーナス月までに数ヶ月の猶予があるので、ボーナス一括払いにしておいて引き落とし月までにお金を貯め、返すという方もいます。こちらは利用してから引き落としまで期間が空きますが、金利手数料がかからない便利な方法です。

高価な家電などを購入する際に利用する方が多い印象ですが、ボーナス一括払いはお店によっては断られるケースもあるほか、海外では利用できない支払い方法ですので、いざという時に焦らないためにも知識として知っておいてください。

クレジットカードの金利手数料がかかるケース

クレジットカードの金利手数料がかかる

クレジットカードには、先に紹介した金利手数料がかからない使い方のほかに、金利手数料がかかってしまう使い方もあります。
ここでは、金利手数料が必要になる使い方をご紹介します。

POINT

金利が発生する利用方法

  • 分割支払い(3回以上)
  • リボ払い
  • キャッシング

1.分割支払い(3回以上)

金利手数料が発生すると聞いて、多くの方がはじめに思い浮かぶのが「分割払い(3回以上)」ではないでしょうか。

2回払いまでなら分割でも手数料は発生しないとお話ししましたが、3回以上の手数料になると手数料は発生してしまいます。

そのため、分割は多用せずにできる限り支払い回数は2枚までに抑えると良いでしょう。

2.リボ払い

リボ払いとは、自分があらかじめ設定しておいた金額を超えるお買い物をした際にも、毎月の支払額は「設定した金額+金利手数料」だけでよいという支払い方法で、利用金額が高くても自分で元金の支払額を決められるため、お金がない時にも利用しやすい方法です。

一見便利なリボ払いですが、自分で支払い額を決められるというメリットがある一方で、普通の分割払いよりも金利手数料が高く設定されているというデメリットもあります。

こまめに利用合計額をチェックしなければ、自分がいったいいくら借金しているのか分からなくなることもあるので、注意が必要です。

3.キャッシング

キャッシングは、お店でクレジットカードを利用してお金を支払う方法とは異なり、ATMなどを通じてクレジットカード会社から「現金」を借りる方法です。

キャッシング利用時の支払い方法は「一括払い」もしくは「リボ払い」ですが、キャッシングの場合はショッピング利用とは異なり、一括払いでも金利手数料が発生します。

そのため、どうしても現金が必要というシーンでなければキャッシングで現金を借りるよりも、ショッピング利用で一括払いした方が良いでしょう。

クレジットカードの金利手数料を抑える方法

クレジットカードは利用方法によって金利手数料が発生してしまいますが、実際に分割払いやリボ払いを利用した際に少しでも金利の支払い額を少なく抑えたいときは、次の方法を実践してみましょう。

  1. 繰り上げ返済を利用する
  2. 分割回数を減らす
  3. そもそも分割やキャッシング利用をしない!

1.繰り上げ返済を利用する

繰り上げ返済(まとめ返済)とは、もともと分割払いやリボ払いを選択していたときに、分割の残りの金額を全て一括で返す方法です。

具体的に説明すると、例えば10万円分の利用金額を10回払い、1万円ずつのリボ払いに設定していたとします。

すると、毎月1万円+金利手数料の合計額を10回に分けて支払うことになりますが、分割払いの途中でもお金に余裕ができたら、残りの金額(3か月分支払った後なら残り7万円)を一括返済できます。

リボ払い、分割払いともに支払いが長引けば長引くほど実質年利は大きくなりますので、この方法を使えば予定していたよりも短期間でお金を返済できて、金利手数料もその分抑えることができます。

2.分割回数を減らす

分割払いを選択する時、分割回数が多ければ多いほど毎月の負担は少なくなるので、つい支払い回数を多めに設定したくなってしまうと思います。
しかし、分割払いは支払い回数が多いほど実質年率は上がっていき、例えばイオンカードでは「3回払い」の実質年率が10.05%なのに対し、「42回払い」では12.28%にもなります。

ダラダラと支払えば元金の減りも遅いので、金利がかかる実際の金額も大幅に増えてしまいます。
そのため、金利のムダを抑えたいのなら、無理のない範囲で短期返済するのが最も効率が良い返済方法です。

3.そもそも分割やキャッシング利用をしない!

これを言ってしまうと元も子もないのですが、そもそも一括払いや2回払いで返しきれないような金額を買い物しないというのが最も賢い方法です。

たしかに、緊急時やどうしても必要な時には分割払いやリボ払い、キャッシングがとても便利なツールになりますが、クレジットカードはついつい借金をしているという意識が薄くなってしまい、必要以上に使いすぎてしまう方もいます。

できれば分割払いやキャッシングは利用しないように気をつけて、支払える範囲でのみクレジットカードを利用するのがおすすめです。

クレジットカードでお買い物をするなら「キャッシング」より「分割」の方がおすすめ!

クレジットカードでお買い物をする時、「分割」、「リボ払い」、「キャッシング」ではどの方法が最も金利手数料が低くなるかというと、同じ支払い回数なら「分割払い」です。

この中で最も金利が高くなるのは一般的には「キャッシング」で、一括払いであっても金利手数料が発生してしまいます。

イオンカードの公式情報を例に挙げると、ショッピング枠を利用する「分割払い」が60回払いでも実質年率12.04%なのに対し、リボ払いは実質年率15%で固定、キャッシングは実質年率最大18%になります。
比較すると、状況にもよりますが、「キャッシング」利用時の手数料が高いことがわかりますよね。

このことから、キャッシングは最終手段としてできるだけ利用を抑え、どうしても支払い回数を分けたい場合は「分割払い」、もしくは「リボ払い」を利用しましょう。

金利手数料が低めのおすすめクレジットカード3選

多くあるクレジットカードの中で、金利手数料が低めでおすすめできるクレジットカードを3枚ご紹介します。

イオンカード

イオンカードは、国内最大手の企業である「イオングループ」から発行されている年会費無料のクレジットカードで、一般的なクレジットカードの金利手数料よりも低めに設定されています。

支払い回数は、60回払いまで選ぶことができ、60回払いでも実質年率は12.04%と比較的低く抑えられています。

ちなみに、支払い回数が3回の場合は100円あたりの分割手数料1.68円に対し、60回払いでは33.60円になります。
分割の回数が多く選択できるのは便利ですが、その分トータルで支払う金額は大幅に増えてしまいます。

リボ払いは最低2,000円から選べるので、分割・リボ払いともに利用しやすいと言えます。
また、キャッシングは全国約15万台のATMで利用可能で、イオン銀行ATMならATM利用手数料が無料になります。

お客様感謝デーなど「イオングループ」でお買い物をする方にとってはお得なキャンペーンや割引、ポイントプログラムも充実していますので、普段イオングループをよく利用する方、かつクレジットカード利用時の金利手数料を抑えたい方におすすめです。

JCB一般カード【JCB ORIGINAL SERIES】

JCB一般カード

年会費
(初年度)
無料 年会費
(2年目)
1,250円+税
還元率 0.5〜2.5% 発行日数 最短3営業日

JCB一般カード【JCB ORIGINAL SERIES】は、日本で唯一の国際カードブランドである株式会社ジェーシービーが発行しているプロパーカードのなかでも、最もスタンダードなカードです。
年会費は初年度無料、2年目以降の通常年会費1,250円(+税)と持ちやすい設定になっており、金利手数料も比較的低くなっています。

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分割手数料を例に挙げますと、支払い回数3か月では100円あたりの金利手数料がおよそ2.51円で、24回では16.37円です。
1万円を3回払いで利用したとすると、支払い総額は10,000円+10,000円×2.51%=10,251円となります。

分割回数が少なければ少ないほど当然総支払額は少なくなるので、3回払いなど支払い回数が少なければ利用してもいいかな、と思える水準ですね。

金利手数料が低いことも魅力ですが、一般カードでも「旅行傷害保険」が付帯していること、各種優待やJCBの海外デスクで現地サポートを受けられることなど、日本発クレジットカードならではのきめ細やかなサービスとコストパフォーマンスの良さが人気です。

三井住友VISAクラシックカード

三井住友VISAクラシックカード

年会費
(初年度)
無料 年会費
(2年目)
1,250円+税
還元率 0.4%~1.0% 発行日数 最短3営業日

三井住友VISAクラシックカードは、日本におけるVISAブランドの先駆けである「三井住友カード」から発行されているプロパーカードで、年会費は初年度無料、通常1,250円(+税)です。

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分割払いの支払い回数は3〜24回で選ぶことができ、ボーナス月に増額する「ボーナス併用払い」も利用できます。

3回払いでの100円あたりの分割金利手数料は2.01円、最大支払い回数である24回での100円あたりの分割手数料は16.08円と比較的抑えられた利率です。

リボ払いは実質年率15%と平均的な金利設定ですが、三井住友VISAカードはリボ払い利用に力を入れているので、リボ払い利用時にはボーナスポイントが加算されるなどの特典がつき、ポイント分を加味すればやや抑えられた利率と言えます。

国内VISAカードの代表格とも言えるカードですので、銀行系の堅実なサービスはもちろん、セキュリティ面もしっかりとしています。
世界シェアNo.1のVISAブランドということもあり、持っていて損のない1枚です。

まとめ|クレジットカードは金利と付き合いながら上手に利用しよう

クレジットカードは一括払いやボーナス一括払いなどの「金利手数料」が不要な使い方もある一方で、3回以上の分割払いやキャッシングなど金利手数料が発生してしまう使い方もあります。

お金に余裕がある場合は、できるだけ金利がつかない方法での支払いがおすすめですが、急な出費が重なったり、すぐに現金をたくさん用意できなかったりする時には、キャッシングや分割払いはとても便利な支払い方法です。

リボ払いなどは自分で支払い金額が設定できるのでついついいくら借金をしているかを忘れがちになりますので、クレジットカードを利用する際は「借金をしている」という意識をきちんと持って、使いすぎないように気をつけながら上手に活用していきましょう。

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