クレジットカードの種類によって実はランク付けされている!自分に合ったカードを選ぶ

クレジットカードの基本 更新:2018年5月10日 公開:2017年4月25日2,769 view

女性

普段何気なく利用しているクレジットカードですが、実は種類ごとに「ランク」が異なっているのをご存知でしたか? もちろんクレジットカードに詳しい人には当たり前の情報だと思いますが、もう少し深く種類やそのランクについて紹介していきましょう。

また、人気の高いJCBのプロパーカードを例に挙げながら、詳しくそのランクの違いを見ていきます。この記事を読んで、あなたにぴったり合うランクのクレジットカードを見つけてみましょう。

クレジットカードの種類とは

クレジットカードは各社から様々なものが発行されていますが、具体的な種類を紹介していきます。また、ランクの低いものから高いものまで順に説明していきましょう。

主にこのような種類のクレジットカードがランクごとに発行されています。各クレジットカードの特徴をそれぞれみていきましょう。

年会費無料カード

デメリットの少なさから人気も高く、最も多く発行されているクレジットカードと言えます。年会費も無料なので発行しやすいので、複数枚保有している方も多いですよね。また、イオンカードや楽天カードなど、特定の店舗で大きな還元を受けられるようなサービスを提供しているものもあります。

この年会費無料カードは多種多様なカードが発行されていて、ポイント還元に特化したものや、付帯サービスに特化したものがあります。

たくさん付帯サービスが付いているわけではなく、何か一つのサービスに優れた特化型クレジットカードと言えるでしょう。

一般カード(クラシックカード)

シルバーカードと呼ばれる場合もあります。年会費が無料〜2,000円程度のカードが中心となり、呼び名も各社によって異なります。

銀行が発行する一般カードは「クラシックカード」と呼ばれています。クラシックには古典的や優雅などの意味がありますが、このカードで使われているのは「一般的な」という意味合いが強いです。これは銀行が発行する最もお手軽なクレジットカードに相当します。

しかし近年では年会費無料のカードの種類も増え、そこまで差別化されていないのが現状です。また、一般カード(クラシックカード)で人気が高いものは、「三井住友VISAカード」などがあります。銀行が発行するものはステイタスも高く、付帯サービスのバランスも良いので幅広い層で利用しやすいカードとなります。

格安ゴールドカード

一般カードとゴールドカードの中間のポジションにあるのが、この格安ゴールドカードです。一般的に年会費が無料〜5,000円程度のものを指します。

年会費が比較的安く、ゴールドカードの付帯サービスと同等の特典があり、利用者に大きなメリットがあるのが特徴です。ただし、ゴールドカードの全ての付帯サービスを享受できるわけではなく、特化型+α(何かしらのサービス)の傾向があります。

ヤングゴールドカード

その名の通りヤング世代である、20代限定で発行されるゴールドカードを指します。少々古くさい呼び名ですが、クレジットカードの機能面では大変優れた一枚となっています。

格安ゴールドカードとはポジションが違い、上位クラスのゴールドカードのヤング版となるので、ゴールドカードと同じレベルの優れた付帯サービスが付いているんです。しかも年会費も3,000円〜5,000円程度となっています。

クレジットカード発行会社も、今後の優良顧客獲得のために、セレブ層になる可能性がある20代の若い世代を取り込もうとしている背景があります。このため、年会費を抑えてゴールドカード並みの良いサービスを提供しています。

金額的に所有しやすいカードになりますので、もし20代であれば、ぜひ発行をおすすめしたい一枚です。

ゴールドカード

年会費が高いのですが、その分手厚い付帯サービスが付いているのが特徴です。年会費10,000円〜30,000円程度のゴールドカードが、この部類に相当します。

旅行保険の補償額が最大1億円というカードや、プライオリティ・パスを無料利用できるカード、また、無料でレストラン利用できる特典が付与されたカードもあります。付帯サービスが優れているカードが多いので、高額な年会費以上の還元を受けるのも難しくありません。

プラチナカード

ゴールドカードよりも更に年会費が高いクレジットカードとなります。年会費は20,000円〜高いものでは10万円以上するようなカードもあります。

プラチナカードの取得には2つの方法があり、「自分で申請し取得する方法」と「特別なインビテーションが届き取得する方法」があります。前者の方法は通常のクレジットカードの取得方法と同じですが、後者のインビテーションは様々な条件が必要となります。

その条件とは発行会社によって異なりますが「ゴールドカードで年間100万円以上の利用を2年以上続ける」などです。このような条件をクリアした選ばれた人にだけインビテーションが送られてきます。ゴールドカードよりも年会費が高く、インビテーションを受け取っても発行しない人も多いのですが、ぜひ一度は取得してみたいですよね。

また、付帯サービスの特徴としては、「コンシェルジュサービス」や、「飛行機座席のグレードアップ」など、高い年会費に似合ったサービスが提供されています。

ブラックカード

クレジットカードで最も威厳のある一枚です。年会費は50,000円〜で、有名なアメックス・ブラックカード(センチュリオンカード)は年会費が350,000円(+税)もします。

付帯サービスも超一流で、特典のコンシェルジュサービスには、トラベルコンシェルジュと相談コンシェルジュが、それぞれ1名ずつ専任となります。電話連絡できる時間は10時〜18時30分までと決められているのですが、何度連絡しても同じ方が担当してくれるのは頼りがいがありますよね。

クレジットカードには、上記のようなたくさんの種類があり、様々なシーンで利用されています。

クレジットカードはランク付けされている

男性

クレジットカードの種類の説明をしてきましたが、これらはそれぞれのステータスがあり、ランク分けされています。もちろん「クレジットカードのランク」なだけですので、どれを取得してもご自身のステータスには何ら影響はありません。

クレジットカードのランクは2つの項目で見分けられる

前項でクレジットカードの種類やランクごとの特徴を説明してきたので、既にお分かりだと思います。ランクの見分け方は主に下記の2つと言えるでしょう。

  1. 年会費の高さ
  2. クレジットカードの審査基準の難易度

年会費の高さ

これまで説明してきたように、クレジットカードのランクが低いほど、年会費が安かったですよね。最も安いものでは年会費無料のカードも存在します。また、反対に年会費が高いものでは、10,000円〜数十万円と驚くような高額なものまでありました。

もちろん年会費が高ければ、その分維持するのにはお金も必要になってきますよね。このように高額な年会費がかかるものは、その分クレジットカードのランクが高いんです。

クレジットカードの審査基準の難易度

ランクの高いカードは取得する際にも厳しい審査に通過しなくてはなりません。この審査基準はクレジットカードにより異なりますが、「年収500万円以上、勤続年数5年以上、30歳以上」などの条件がクレジットカード発行会社内で決められているんです。この基準はほとんど公開されることがないのですが、ネット上の口コミなどを参考にして判断できることがあります。

プラチナやブラックのランクになると、年収1,000万円以上という条件のものもあります。本当にセレブ層にしか発行されておらず、ステータス、ランクが高いカードになります。反対に審査基準の低いカードは、フリーターの方でも安定した収入さえあれば、簡単に発行できるものもあります。

このようにクレジットカードは様々なランクがありますが、いわば「マイカー」のようなものと言い換えられるでしょう。安くて使い勝手の良い「軽自動車」に乗るのか、アフターサービスもしっかりしている「高級外車」に乗るのかのような違いですね。車もそうですが、ご自身に合うランクのクレジットカードを選べば、使い勝手も良く、上手に乗りこなせる(=最大限に還元が受けられる)のです。

JCBではどんなランク分け・種類分けがされている?

国内唯一の国際ブランドであるJCBが発行するクレジットカードを、ランク別に3種類紹介していきます。実際にランクの違いでどのようなメリットやデメリットがあるか見ていきましょう。

JCB EITカード(年会費無料カード)

JCB EIT(エイト)カード

年会費
(初年度)
永年無料 年会費
(2年目)
永年無料
還元率 1.00% 発行日数 最短3営業日

カードフェイスがおしゃれでかわいいと評判の『JCB EITカード』(年会費無料/還元率1.0%:1,000円で2ポイント=10円相当)を解説していきます。こちらは年会費無料なので、もちろんランクが低いカードにカテゴライズされます。

JCB EITカードのメリット

名前の由来はEITカードが提供する「8つ(EIghT)の価値」から来ています。その8つの価値を紹介してみます。

MERIT

EITカード 8つのメリット

  • 年会費永年無料
  • OkiDokiポイントが2倍
  • 海外旅行保険が自動付帯で2,000万円
  • 年間最大100万円のショッピング保険
  • 初回手数料無料のJCBショッピングリボ払い
  • 「JCBでe安心」制度(不正利用の保障)
  • スタイリッシュなカードデザイン
  • 「MyJチェック」で明細書が送られてこない(第三者の閲覧を禁止)

これらの大きなメリットがあります。年会費無料でポイントプログラムの還元率が2倍になっていたり、自動付帯「補償額2,000万円」という旅行保険は、他の年会費無料カードにはないほどの贅沢な付帯サービスのラインナップとなっています。

また、18歳以上(高校生不可)から発行できるので、審査基準も通常のJCBカードよりも緩やかです。年会費無料で取得もしやすく、しかも付帯サービスに優れているので一枚持っておいても損はないでしょう。

JCB EITカードのデメリット

唯一のデメリットは、このEITカードは「リボ払い専用カード」となることです。リボ払いでの利息と引き換えに、このような条件の良い付帯サービスを付けているのも頷けますよね。

しかし、実はEITカードではリボ払いを回避できる裏ワザがあります。通常では月に5,000円や10,000円という一定の支払い額を設定し、毎月支払いを行っていきます。このEITカードに場合は、インターネットの会員メニュー内から毎月の支払額の上限金を実質1回払いに設定できます。

利用上限が10万円、支払い上限は10万円までとなっているので、支払上限を10万円に設定しておけば、1回払いとなります。しかもエイトカードの特典である「初回手数料無料」が適用されるので、手数料入らずで通常のクレジットカードの1回払いと同じように利用できるのです。

このエイトカードは「表向きはリボ専用となっていてランクが低い」にもかかわらず、非常に良い付帯サービスがとても魅力的な一枚となっています。サブカードとしても人気が高いですよ。

JCB一般カード【JCB ORIGINAL SERIES】(一般カード)

JCB一般カード

年会費
(初年度)
無料 年会費
(2年目)
1,250円+税
還元率 0.5〜2.5% 発行日数 最短3営業日

JCBの基本のクレジットカードとなる『JCB一般カード【JCB ORIGINAL SERIES】』(年会費1,250円+税※オンライン入会で初年度無料/還元率0.5%:1,000円で1ポイント=5円相当)をみていきましょう。ランクは低いのですが、JCBのプロパーカードとなるので信頼性は高いです。また、非常にバランスもよく使い勝手も良いおすすめの一枚になっています。

入会限定キャンペーン

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メリット

審査基準も緩やかで、取得しやすいカードになります。また、JCBでのクレヒスを積み上げられるので、JCBカードのランクアップを狙っていくならおすすめの一枚といえます。さらに、「MyJチェック」に登録し、年間50万円以上利用すると、翌年の年会費が無料となります。普段からクレジットカードをよく利用する方であれば、年間50万円はすぐに超える金額ですよね。また、旅行保険も最高3,000万円もあり、海外旅行や国内旅行に行くときにも安心ですね。

デメリット

あまりデメリットがないような隙の無いカードと言えるのですが、あえて言うのであれば「旅行保険が利用付帯である」ことが挙げられます。この利用付帯というのは、このJCBカードで旅行前に事前に旅行費用を支払っておかなければなりません。うっかり別のカードで支払ってしまうと、旅行保険の適用外となるので、十分注意しておきましょう。

JCBゴールドカード【JCB ORIGINAL SERIES】(ゴールドカード)

JCBゴールドカード

年会費
(初年度)
無料 年会費
(2年目)
10,000円+税
還元率 0.5%〜2.5% 発行日数 最短3営業日

ランクの高い『JCBゴールドカード【JCB ORIGINAL SERIES】』(年会費10,000円+税※オンライン入会で初年度無料/還元率0.5%:1,000円で1ポイント=5円相当)を解説していきます。もちろんランクが高く、審査基準も高く、公式には「20歳以上で安定した収入のある人」とされていますが、実際は30歳以上で年収400万円〜500万円以上という印象があります。

入会限定キャンペーン

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メリット

国内ナンバーワンのゴールドカードとの呼び声が高いです。それだけ取得が難しいのですが、ステータスが高いのでどんな高級店で使用しても恥ずかしくありません。また、JCB一般カードを利用していた場合は、JCBでのクレヒスが積み上がっているので、このゴールドカードの審査に通過させやすくなります。さらに、このゴールドカードを取得し5年間ほどJCBのクレヒスを積み上げておくと国内最高ランクのクレジットカード「JCB THE CLASS」のインビテーションが届きます。JCBのブラックカードの取得を考えている人は、このJCBゴールドカードの利用履歴が必須となります。

付帯サービスもとても優れていて、旅行保険は自動付帯で最高5,000万円、利用付帯だと1億円もの補償額があります。もちろんゴールドカードならではの家族特約も付いています。さらに空港ランジの無料利用やJTBトラベルとの提携サービスなど、本当にたくさんの特典があってお得に利用できるでしょう。

また、年間100万円以上の利用を2年以上続けると、「JCBゴールド ザ・プレミア」に招待されます。この特典は、付帯サービスのグレードがアップするサービスで、JCBゴールドの付帯サービスに「プライオリティパス無料利用」や「ショッピング保険が500万円」などへグレードを上げられます。

デメリット

年会費の高さが挙げられます。年間10,000円(+税)なので、月割りで考えてみると月間830円程度です。しかし年に1回とは言え、10,000円を支払うのは少し躊躇してしまいそうですよね。また、ポイント還元を重視するのであれば、はじめに紹介した「JCB EITカード」の方が、OkiDokiポイントが2倍で1%の還元が受けられます。ステータスと付帯サービスは国内最高峰レベルなのですが、ポイント還元に弱い点がこのJCBゴールドカードのデメリットと言えるでしょう。

クレジットカード審査時に注意しておくポイント

審査

JCBのプロパーカードの3つのランクを解説していきました。取得難易度が低いものから高いものまでありましたが、気にいるランクのカードはあったでしょうか。また、発行を希望するカードが見つかれば実際に申請手続きを進めていくのですが、その際に必ず注意しておかなければならないポイントがあります。

クレヒスにだけは要注意

それはクレヒス(=クレジットヒストリー)と呼ばれる個人の信用情報です。このクレヒスには本人のクレジットカード、キャッシング、ローンの利用履歴が残されています。具体的には借入額やショッピング金額、支払額、返済額などです。また、支払いや返済履歴は直近2年間分残されていて、この間に未納や滞納などの支払いトラブルがある場合、審査に不利な状況となります。クレジットカード発行会社もしっかりと支払いを行ってくれる顧客にカードを発行したいので、当たり前の条件ですよね。

このクレヒスに傷(=トラブル履歴)が付いている場合は、2年後のクレヒスの傷が癒えた後に取得申請する方が無難と言えます。また、債務整理した場合は5〜10年間はクレヒスに履歴が残っているので、この間はクレジットカードは取得できないと考えておきましょう。

このクレヒスだけは十分に注意してくださいね。

まとめ|自分に合うランクの種類のクレジットカードを選びましょう

女性

さてこの記事ではクレジットカードの種類やランク、ステータスについて説明していきました。ランクごとに様々な個性があって興味深かったのではないでしょうか。

どのクレジットカードを発行するか悩んでいる時の選びのポイントとしては、ご自身のステータスに合わせたカードを探してみることです。例えば年会費を払う余裕がない人であれば、年会費無料カードから取得してみましょう。少し年会費が高くても払う余裕がある人であれば、間違いなくゴールドカードをおすすめしたいです。

このように自分の身の丈に合う、ぴったりのカードは必ず存在するので、ぜひこの記事を参考にしながら、自分のランクをみてみましょう。少しだけ冒険して、背伸びしてみるのも、良い条件のクレジットカードを見つけるヒントになりますよ。様々なクレジットカードを比較してお得なカードを見つけてみましょう。

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