クレジットカードの「ポイント還元率の意味」を知ってお得に使いこなそう!

クレジットカードの基本 更新:2017年9月26日 公開:2017年4月24日662 view

クレジットカードでお買い物

クレジットカードを普段から何気なく利用していませんか? クレジットカードには大抵ポイントプログラムが付与されていて、何も気にせずに利用していると、実は損をしていることがあります。

もちろん、余計なお金を支払っているという意味ではなく、ポイントプログラムをうまく利用することで大きな還元に転じる可能性が十分にあるんです。

この記事ではポイント還元率の意味、各社が提供するポイントプログラムについて詳しく解説していきますので、クレジットカード選びの際に是非参考にしてみてくださいね。

クレジットカードのポイント還元率とその意味

クレジットカード

クレジットカードには「ポイントプログラム」のサービスが付与されていますが、ポイントの意味や還元率など、まずはしっかりと理解を深めていきましょう。基礎となる情報を掴んでおくことで、各社が提供するポイントプログラムへの理解も早まります。

クレジットカードのポイント還元率とは

まずはポイント還元率の意味について解説していきます。この記事の最も重要な項目なので、しっかりとチェックしていきましょう。

クレジットカードの基本として、各社がそれぞれの名前で独自のポイントプログラムを展開しています。

各社提供のポイントプログラム、ポイント名

それぞれのポイントプログラムをみていきます。

ポイントプログラム
カード名 ポイント名
楽天カード 楽天スーパーポイント
イオンカード ときめきポイント
三井住友カード ワールドプレゼント
JCBカード OkiDokiポイント
Tカード プラス Tポイント
ダイナースクラブ ダイナースクラブ リワードポイント
アメリカン・エキスプレス ポイント(メンバーシップ・リワード)

このようにクレジットカードによって、貯まるポイント名が違います。また、クレジットカードで貯まるポイントは、合算できません。例えば、楽天ポイント1,000ポイントとTポイントが1,000ポイントあるからと言って、合計で2,000ポイントには出来ないのです。

当たり前のようにご存知だと思いますか、クレジットカードのポイントプログラムの基礎となるので、間違わずに覚えておきましょう。

また、最近ではポイントの移行を行えるサービスもあります。例えば、三井住友カードの「ワールドプレゼント」で貯めたポイントは、「楽天スーパーポイント」や「Tポイント」へ移行できるので、うまく使いこなしてみましょう。

還元率

クレジットカードにはポイント還元率が記載されていますが、「いくら利用すると、何円分の還元があるのか」すこし分かりにくいですよね。上記のカードを例に挙げて、還元率を見ていきましょう。

ポイント還元率
カード名 ポイント還元率
楽天カード 1.0%(100円で1ポイント獲得/1ポイント=1円)
イオンカード 0.5%(200円で1ポイント獲得/1ポイント=1円)
三井住友カード 0.5%(1,000円で1ポイント獲得/1ポイント=5円)
JCBカード 0.5%(1,000円で1ポイント獲得/1ポイント=5円)
Tカード プラス 0.5%(200円で1ポイント獲得/1ポイント=1円)
ダイナースクラブ 0.4%(100円で1ポイント獲得/1ポイント=0.4円)
アメリカン・エキスプレス 0.333%(100円で1ポイント獲得/1ポイント=0.333円)

まとめてみましたが、正直分かりにくいですよね。これは1ポイントの重みがそれぞれ異なり、また、1ポイントを獲得するための利用金額も違っているからです。

ですから、ポイント還元を把握する際には、必ずポイント還元率を確認しましょう。また、1,000円の利用で1ポイントのポイントプログラムでは、999円の利用ではポイントを獲得できず、累積での合計金額にも当てはまらないので注意が必要です。

消費税はポイント付与対象になる?

消費税がポイント付与となるかは、各カード会社のポイントプログラムのルールにより異なります。年間108万円(商品代100万円+消費税8万円)のカード利用だとすると、単純計算で消費税の8万円分が付与対象になるかどうかなので、かなり大きく違ってきますよね。

ポイント付与対象
カード名 消費税が付与対象かどうか
楽天カード 付与対象
イオンカード 付与対象とならない
三井住友カード 付与対象
JCBカード 付与対象とならない
Tカード プラス 付与対象とならない
ダイナースクラブ 付与対象とならない

消費税が付与対象になるかどうかだけを見てみると、対象外のポイントプログラムが多いですね。このように各社によってことなるので、クレジットカードをお得に利用したいなら、チェックしておくべきポイントの1つとなります。

ポイントを保有できる期間が決められている

この期間についても各ポイントプログラムによって、「2年間のみ」や「永久ポイント」などそれぞれちがいがあります。また、通常では2年のものでも、別途有料サービスをつけると永久ポイントとなるようなサービスもあります。

クレジットカードのポイントプログラムとは、主に上記のようなサービスで利用者へ提供されています。おおよそ内容を把握できたのではないでしょうか。

各クレジットカードでの還元率とお得なポイント還元方法

プレゼント

さて、獲得したポイントですが、どのように還元を受ければお得になるのでしょうか。もちろん通常は、現金支給で還元されるわけではありませんよね。獲得したポイントにも様々な利用方法があり、それぞれ還元率が異なってきます。

例に挙げたカードのポイントの利用方法を全てまとめると、膨大な情報となるので、この記事では銀行のプロパーカードである「三井住友VISAカード」に絞って解説していきます。ちなみにこのカードは付帯サービスのバランスが良く、さらにプロパーカードだけあって社会的な信用度も高いので、幅広い層から人気があります。

三井住友カードのワールドプレゼント

三井住友カードでは「ワールドプレゼント」というプログラムが提供されています。貯めたポイントの還元方法ですが、下記の3つの項目に分けられます。

  1. カタログ景品交換
  2. キャッシュバックサービス
  3. ポイント移行

1.景品交換

ポイント還元での定番のサービスのひとつですね。ワールドプレゼントが発行する景品カタログから商品を選んでポイントと交換する方法です。三井住友カードでは1ポイント5円計算で、最低200ポイントから交換できます。

ポイント還元の方法によって、実は還元率が異なるのですが、この景品交換ではほぼ「1ポイント=5円」での還元が受けられます。

気になる商品は、日用雑貨や食器、家電製品、寝具、またグルメカタログなどもあります。分かりやすいイメージとしては、百貨店で提供されているカタログギフトと同じようなものだと考えてください。

2.キャッシュバックサービス

三井住友カードでは、ポイントをキャッシュへ還元できるサービスもあります。すごくお得に思えて、キャッシュバックを利用してみたいと思うかもしれません。

でも実は、ポイント還元を最大限に受けようと考えているのであれば、このキャッシュバックはおすすめしません。理由は1ポイント=3円で計算される上、キャッシュバックは翌月のクレジットカード支払い額から値引きされる形で行われます。

ですから、直接的なサービスを受けたと感じにくく、1ポイントの価値も下がってしまいますので、出来れば他の方法で還元を受ける方が断然お得になります。

3.ポイント移行

お得に還元を受けられるので、最もおすすめしたいのがこの方法です。ポイント移行先にも様々なポイントプログラムがあります。詳しくみていきましょう。

三井住友カードのポイント移行先
ポイント移行先 主なサービス名 ポイントの価値
マイレージ ・ANAマイレージクラブ
・クリスフライヤー(シンガポール航空)
など
3円(一般的な価値)
電子マネー ・WAON
・nanaco
・Suica
など
3円〜5円
通販ポイント ・楽天スーパーポイント
・ベルメゾン ポイント
4〜5.5円
携帯電話ポイント ・dポイントクラブ
・au WALLET ポイント
5円
家電ポイント ・ビックポイントサービス
・ジョーシンポイント
・ヨドバシ ゴールドポイント
5円
ポイントサービス ・Tポイント
・Pontaポイント
・Gポイント
4〜4.95円

移行先のポイントプログラムによっても3円〜5.5円までの幅があります。もちろんお得にポイント還元を受けるのであれば、1ポイントの価値が高い5円や5.5円のものを選ぶことをおすすめします。また。携帯電話ポイントや家電ポイントへの移行の場合は、どれを選んでも1ポイント=5円となるのでおすすめですよ。

クレジットカード選びにはポイント還元率の比較がとても重要

どっち

ポイントプログラムの仕組みや、還元率、還元方法などについてみてきましたが、様々な種類のものがあり、選ぶ時に悩んでしまいそうですね。クレジットカードのポイントサービスを最大限に利用するために、上記で述べた4つの項目をチェックしましょう。

4つのポイントで高還元クレジットカードを選んでみよう

  1. ポイント還元率の高さ
  2. いくらでポイントが付与されるのか
  3. 消費税はポイントの付与対象となるのか
  4. ポイント還元時に使いやすいサービスはあるか

1.ポイント還元率の高さ

クレジットカードの還元を最大限に引き出すためには、もちろんポイント還元率の高さが挙げられます。年会費無料のクレジットカードでも還元率の高いものでは1.0%ほどあります。年会費無料のカードを希望する場合は、1.0%のものを選びましょう。

2.いくらでポイントが付与されるのか

「100円で1ポイント」から「1,000円で1ポイント」の幅で設定されているプログラムが多いです。もちろん100円で1ポイント付与されるカードを選ぶほうが、ポイントが無駄になることも少なくなるのでおすすめです。毎日コンビニで昼食のお弁当などを買う場合も、500円=5ポイント(5円)の還元が受けられます。

ほんの少しの金額だと思うかもしれませんが、年間200食購入する場合、「500円×200食=10,000円」となり、年間1,000円の還元は確実に受けられますよ。このようにコツコツとポイントを積み上げられるので、ポイント付与の金額が低いクレジットカードを選びましょう。

3.消費税はポイントの付与対象となるのか

ポイント付与の金額が1,000円=1ポイントのクレジトカードの場合、この消費税が付与対象となるか、ならないかで大きな違いが出てきます。例えば980円の商品を買った場合、消費税分が加算されれば1ポイント獲得、加算対象外の場合は0ポイントとなり、年間で考えると非常に大きな差額となります。できれば「消費税がポイント付与対象」のカードを選ぶほうが得策です。

4.ポイント還元時に使いやすいサービスはあるか

三井住友カードで説明したように、せっかくポイントを獲得しても、良い還元率で使いやすいサービスに利用したいですよね。「たくさんポイントを貯めたけど、使うサービスが無い…」ということにならないように、クレジトカード申請前にはポイントプログラムの還元サービスをしっかりチェックすることも重要です。

高還元率のみで選ぶなら「楽天カード」がおすすめ

楽天カード

年会費
(初年度)
永年無料 年会費
(2年目)
永年無料
還元率 1.0%〜4.0% 発行日数 最短3日

高還元のサービスだけを選ぶのであれば、断然『楽天カード』(年会費無料/還元率1.0%:100円で1ポイント)をおすすめします。ただし、高還元を狙うのであれば、必ず楽天市場の利用をしましょう。

入会限定キャンペーン

楽天カード新規入会&利用で、もれなく5,000円相当ポイントプレゼント!+Edy機能付帯選択で500円分のEdyチャージ

現在の楽天スーパーポイントでは、「楽天カード」で楽天市場内でお買い物をすると、通常時で4倍ポイントの還元が受けられます。楽天カードの還元率は100円で1ポイント(=1円)なので、楽天市場の4倍ポイントでは100円で4ポイント(=4円)の高還元率です。かなり高い還元率で、しかも年会費無料で入会キャンペーンで5,000ポイント付与などのサービスがあります。

また、消費税分も付与対象となり、楽天ポイントは、さらに楽天市場で利用できます。楽天市場をよく利用する人は、絶対に必須となる一枚でしょう。このように、利用先によってもかなり高還元に化けるクレジットカードもあるのが、付帯サービスの面白みの部分でもあるんです。

自分でお得なクレジットカードを見つけた時は、すごく嬉しい気分にもなるでしょう。このサイトでもお得なクレジットカードをたくさん紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

還元率だけではなく付帯サービスでクレジットカードを選ぶ方法も

付帯サービス

アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード

年会費
(初年度)
29,000円+税 年会費
(2年目)
29,000円+税
還元率 0.33%〜0.40% 発行日数 約3週間

入会限定キャンペーン

アメリカン・エキスプレス・ゴールドカードご入会特典!初年度年会費無料(29,000円相当)

冒頭で触れた『アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード』(年会費29,000円+税/還元率0.333%:100円で1ポイント=0.333円相当)や『ダイナースクラブカード』(年会費22,000円+税/還元率0.4%:100円で1ポイント=0.4円相当)では、年会費がかなり高くて、持つ人を選ぶステータスカードなのですが、ポイント還元率が低いですよね。これには理由があります。

実はこれらのステータスカードは、ポイント還元率よりも「付帯サービス」を充実させているのです。この付帯サービスも素晴らしいものばかりなので、少し紹介してみましょう。

レストランのコース料理が1名分無料になる

ダイナースの名前の由来(ダイナース=食事をする人)でもある「レストラン」に特化したサービスを紹介していきます。ダイナースでは「2名以上でレストランでコース料理を注文した場合、1名分のコース料理が無料」という素晴らしいサービスを提供しています。

提供されるレストランはダイナースが指定した店舗のみになるのですが、どのレストランもコース料理が10,000円〜30,000円という高級レストランばかりになります。同じ店舗での利用は半年で1回という制限が設けられていますが、サービス自体は年間何度でも利用できます。1回の利用で15,000円は還元されるので、3〜4回の利用で十分に年会費の元がとれますよ。正直このサービスを使いこなせば、ポイント還元を狙うよりも効率よくお得に利用できるでしょう。

また、アメックス・ゴールドカードも同レベルの高級レストランで、同じように11名コース料金無料サービスが提供されています。

まだまだ、クレジットカードの付帯サービスはいっぱいあります。ポイントを使いこなすのが難しく感じる場合は、その他の「付帯サービス」でクレジットカードを選んでみてはいかがでしょうか。

まとめ|クレジットカードの還元率を知り、ポイントプログラムで節約生活を始める

女性ガッツポーズ

この記事ではポイントプログラムについて、詳しく解説してきました。ポイント還元の意味や利用方法などについて、理解が深まったのではないでしょうか。高還元率のポイントプログラムをうまく利用できるように、今後のクレジットカード選びの参考にしてみてくださいね。

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