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ANAマイレージが貯まる!年会費無料のクレジットカード解説

更新:2022年7月30日

飛行機 座席

ANAマイレージプログラムで利用できる「マイル」を貯めようと思うと、どうしても有料のクレジットカードが目についてしまいますよね。ですが、できるならお得に無料で貯める方法が知りたいところだと思います

今回は、ANAマイレージが貯めやすく年会費が無料で使えるクレジットカードを中心に紹介します。マイルを貯めるメリットや貯め方、注意点も解説しますので、ANAマイレージを年会費無料カードで貯めたい方はぜひ参考にしてくださいね。

年会費無料でANAマイレージが貯められるおすすめカード5選

年会費無料、もしくはお得な年会費でANAマイレージが貯められるおすすめクレジットカードは、次の5枚です。

POINT

年会費無料!ANAマイレージにおすすめのクレジットカード

  • ANA JCBカード ZERO
  • ANA VISA一般カード(実質無料)
  • ANA To Meカード(初年度年会費無料・マイルとメトロポイント両方貯まる)
  • Orico Card the Point(ポイント交換でマイルを貯めやすい)
  • 楽天ANAマイレージクラブカード

1.ANA JCBカード ZERO

年会費
(初年度)
永年無料 年会費
(2年目)
永年無料
還元率 0.5% 発行日数 最短5営業日

ANA JCBカード ZEROは、年会費無料で発行されている29歳以下限定のクレジットカードです。持てるのは5年間のみと限定されており、5年後は「ANA JCB一般カード」へ自動切り替えされます。

若者向けのANAカードで、ANA関連の優待サービスのほか、フライトマイルも「区間基本マイルの10%」がボーナスでしっかりつくのがメリットです。マイル還元率は0.5%。ANAマイレージに強いクレジットカードとしては一般的な水準です。

1.0%の還元率にするには有料カードでも「マイル交換手数料」が必要となるケースが多いため、年会費無料で0.5%還元なら十分な水準と言えるでしょう。

ANA公式カードとしては初の「年会費無料」カードです。優待サービス内容はANA一般カードとほぼ同等なので、29歳以下でコストを抑えてANAカードを持ちたい方は、ぜひ検討してみてくださいね。

2.ANA VISA/Master一般カード

年会費
(初年度)
無料 年会費
(2年目)
2,200円(税込)
還元率 0.5%〜 発行日数 最短3営業日

ANA VISA/Master一般カードは、初年度年会費無料。2年目以降は年会費2,200円(税込)のANAマイレージに特化した「ANA公式クレジットカード」です。

一見年会費がかかっているように見えますが、実はANAのマイレージが毎年1,000マイル=実質2,000円以上の価値が付与されます。そのため、実は隠れた「実質年会費無料カード」なのです。

通常のマイル還元率は0.5%〜ですが、前年と当年の利用金額に応じてポイント還元率がアップする仕組みがあります。うまく利用すれば、1.1〜1.3%まで還元率がアップするのは嬉しいですね。

また、WEB明細サービスを利用し、「マイ・ペイすリボ」に登録すれば最大1,623円の割引がされて、年会費は約577円(税込)に。毎年付与されるマイルを考えると、持つ価値があります。

ボーナスマイルも搭乗時に10%加算されますので、よくANAを利用する方、実質年会費無料でANAマイレージを貯めたい方におすすめです。

3.ANA To Meカード(ソラチカカード)

年会費
(初年度)
無料 年会費
(2年目)
2,200円(税込)
還元率 0.5%~ 発行日数 2週間程度

ANA To Meカード(ソラチカカード)は、年会費初年度無料、2年目以降2,200円(税込)の「ANA」+「東京メトロ」+「JCB」がタッグを組んで発行しているクレジットカードです。ANAカードとしては初の交通系電子マネー「PASMO」搭載です。

こちらのカードは、入会&継続時に1,000マイル、搭乗時にボーナスマイルが区間マイルの10%が付与されます。使い方によっては1マイル=2円以上の価値になりますので、実質年会費無料カードと言えそうです。

おすすめできるのは、ANAマイレージを貯めながらも普段東京メトロを利用している方ですね。ANAマイレージを0.5%〜の還元率で貯めながら、同時に東京メトロ利用でメトロポイントを貯めたいなら必須のカードです。

また、メトロポイントから0.9倍でANAマイレージに移行できるのも大きな強みですね。陸マイラー必携の1枚です。

4.Orico Card the Point(オリコカード ザ ポイント)

年会費
(初年度)
永年無料 年会費
(2年目)
永年無料
還元率 1.0〜2.0% 発行日数 最短8営業日

Orico Card the Pointは、年会費無料で発行されている高還元率クレジットカードです。ポイント還元率は通常1.0%で、オリコポイントが貯められます。

このカードの強みは「どこで使っても1.0%以上の還元率」となっているところ。ためたオリコポイントは、ANAマイルのほか、各種共通ポイントへ移行も可能です。

ANAポイントへは、1,000オリコポイント=600ANAマイル、つまり1:0.6の交換率です。計算すると、マイル還元率は0.6%。通常還元率だけを比較するとANAカード公式よりも還元率が良いのは驚きですよね。

オリコカード ザ ポイントは、年会費無料でANAマイレージを含んだ「総合的にポイント還元に優れている」カードが欲しい方にぴったりです。

5.楽天ANAマイレージクラブカード

年会費
(初年度)
無料 年会費
(2年目)
550円(税込)
還元率 1.0%〜4.0% 発行日数 申し込み後、約1週間

楽天ANAマイレージクラブカードは、実質年会費無料で発行されている楽天系列のANAマイレージクラブカードです。

初年度は年会費無料、2年目以降も1回でもカード利用があれば年会費はかかりません。

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このカードは「楽天カード」にANAマイレージクラブの会員証「ANAマイレージクラブカード」がくっついているカードです。ボーナスマイルや航空会社の優待特典は利用できません。

ただし、楽天スーパーポイントコースとANAマイルコースの2種類からポイント還元コースを選べます。楽天スーパーポイントコースは、100円につき1ポイント、ANAマイルコースは100円につき1マイル。1.0%の還元率です。移行手数料もかかりません。

とはいうものの、何度もフライトする方にとっては「ANAスキップサービス」くらいしか利用できるサービスがないので、物足りなく感じるかもしれません。

普段のお買い物からおトクにANAマイルを貯めたい方、ANA関連のサービスや優待はそこまで利用しない「ライトユーザー」向けのANAカードです。

ANAマイレージが貯めやすいクレジットカードの選び方

クレジットカードを持つ女性

ANAマイレージがお得に貯めやすいクレジットカードを選ぶコツは、次の通りです。

POINT

  • 年会費
  • マイル還元率
  • 付帯サービス(ボーナスマイルなど)

1.年会費

ANAマイレージを「お得」に貯めるのであれば、年会費がかかりすぎるクレジットカードを選ぶのはおすすめできません。

以前はANAマイレージをうまく貯めるのに年会費無料カードという存在があまりありませんでした。今では、公式で年会費無料の若者向けカードが出ているほか、ANA一般カードもボーナスマイル付与で「実質無料」扱いができます。

ANAカードは10マイルコースを利用する際は別途手数料がかかってしまいますが、元になるカードに年会費がほとんどかからないのは強みです。サービスの質よりもお得度を重視するなら、本記事でご紹介したカードから選ぶのがおすすめです。

2.マイル還元率

お得にマイルを貯めようと思うなら、マイル還元率は大切です。クレジットカードのポイントシステムの多くはANAマイルに交換「可能」ですが、交換レートをみてみると低くなっているケースも。

目安として、マイル還元率0.5%は欲しいところです。中には1.0%以上の還元率を誇るクレジットカードもありますが、年会費が高かったり、その他のサービス面が弱かったりします。

総合的に「自分にとって価値がある」と判断した時だけそういったカードを活用しましょう。

3.付帯サービス

付帯サービスの中には、毎年ボーナスマイルがもらえるものや、ANA関連のサービスが割引になるものがあります。また、ANA公式のクレジットカードは「フライトボーナス」が10%〜貯められるのが魅力です。

頻繁にフライトする方であれば、単純なお買い物の還元率以外にも「フライトマイル」のボーナスをきちんとチェックし、自分にとって最もお得だと思えるカードを選んでくださいね。

ANAマイレージ目線で付帯サービスを選ぶなら、やはり公式のANAカードに強みがあります。

ANAマイレージが貯められるカードを利用するメリット

ANAマイレージが貯められる(提携している)カードを利用するメリットは、次の2つです。

POINT

2つのメリット

  • 効率よくANAマイルがためられる
  • ANAカード公式ならフライト・継続のボーナスマイルがもらえる

メリット1. 効率よくANAマイルがためられる

普通のクレジットカードでマイルに交換するのと異なり、交換率が良いカード、ANA公式のクレジットカードは「効率よく」ANAマイルが貯められます。ANAマイルを積極的に貯めたいのであれば、効率は重要ですよね。

例えば、クレジットカードによっては100円で0.3マイルしかたまらないカードもあります。一方で、ANA公式カードであれば、最低でも100円につき0.5マイル、移行手数料を支払えば1.0マイル貯められます。
約1.7〜3.3倍もの差がありますよね。

つまり、貯めるスピードにもそれだけ差が出てくるということです。効率よくマイルを貯めるには、ANAマイレージが0.5%以上の還元率で貯められるカードが必須です。

メリット2. ANAカード公式ならフライト・継続のボーナスマイルがもらえる

ANAの航空機をよく利用する方なら、「フライトマイル」の存在は無視できません。一般カードを使っていれば当然フライトマイルのボーナスは「ゼロ」ですが、ANA公式カードを使っていれば10%以上のボーナスマイルが付与されます。

さらに、毎年継続時に1,000マイル以上もらえるのは嬉しいですよね。しっかりマイルを貯めて行きたい方には、断然「ANA公式」のクレジットカードがおすすめです。

ANAマイレージを効率よく貯めるおすすめの方法

クレジットカードのポイントをチェックする女性

ANAマイレージをうまく貯められるクレジットカードが分かったところで、ここでは「どうしたら効率よく貯められるか」の“コツ”部分を解説します。

POINT

ANAマイレージを効率よく貯める3つのコツ

  • 固定費などをクレジットカード払いにする
  • 日常の買い物は全てクレジットカードを活用する
  • ANAマイレージモールを活用する

1.固定費などをクレジットカード払いにする

ANAマイレージを効率よくためるには、まず「ANAマイルが貯まるカード」をしっかり使っていくことが重要です。確実にカードを使える方法の一つが「固定費をカード払いにする」方法です。

例えば、毎月の通信費や光熱費、定期支払いのサービスなど「クレジットカードOK」となっているものも多いですよね。それらをカード払いにするだけで、「口座引き落とし」と比較して、マイル(ポイント)還元率の分だけお得になります。

今まで固定費の支払い方法にこだわりがなかった方は、ぜひできるだけ「クレジットカード払い」にしてみましょう。自動的にマイルが貯まるので、効率がとてもいいですよ。

2.日常の買い物は全てクレジットカードを活用する

日常のお買い物でクレジットカードを使える場所は、どんどん使っていきましょう。

例えば、ショッピングモール。日用品や食品など全てが揃う上に「クレジットカード支払い」に対応しています。現金払いのお店よりも、カード支払い可能なお店を中心に活用する工夫も必要です。

例えば、毎月の生活費が15万円かかっていたとします。これをマイレージがたまるクレジットカード支払いにすると、毎月750マイル〜貯まります。12か月で9,000マイル。大きいですよね。

日常ではちょっとの差でも、長く続けると大きな差になります。たかが0.5%と無視せずに、コツコツためましょう。

3.ANAマイレージモールを活用する

こちらはANA公式カードだけの話になってしまいますが、ANAカードには「ANAマイレージモール」という、マイル還元率がアップするサイトがあります。このサイトで紹介されているサービスを「ANAマイレージモール」経由で利用すると、還元率が大幅アップするというものです。

特にネットショッピングには強く、様々なサービスがお得に使えます。ANAの公式カードを使っている方は、ぜひチェックしてみてくださいね。もちろん、年会費無料カードでも利用できますよ。

ANAマイレージサービスの「マイル」を貯める・使う注意点

クレカに疑問を持つ女性

ANAマイレージサービスの「マイル」を貯める、使うときには次のことに注意しておきましょう。

  1. 有効期限に注意する
  2. 特典航空券は座席数が限定されている
  3. マイル交換手数料がかかるケースも

1.有効期限に注意する

ANAマイルの有効期限は、「マイルを獲得した月」から36か月後の月末まで、つまり「3年間」です。いくらマイルをためても「延長」などはなく、ポイントからマイルへ交換した瞬間から有効期限は減っていく一方です。

ポイントからマイルに移行すれば実質の有効期限はポイント有効期限+マイル有効期限ですから、移行のタイミングも調整すると、より長くマイルを貯められます。

2.特典航空券は座席数が限定されている

ANAマイレージサービスを使って交換できる「特典航空券」は、座席の数に限りがあります。そのため、絶対にその日にちに行かなくてはいけない、という「予定が決まっているフライト」の予約には適しません。

あくまでも「とれたらラッキー」くらいの気持ちでいるようにしてくださいね。

3.マイル交換手数料がかかるケースも

ANAの公式カードの中にも、ハイステータスのカード以外は「マイル交換手数料」がかかるタイプもあります。

マイル交換手数料を支払えば、通常0.5%の還元率を1.0%まで引き上げられます。その代わりにJCBブランドで年間5,500円(税込)、VISA/MasterCardブランドでは6,600円(税込)かかります。

マイル移行手数料を支払ってもメリットがあるのかは、自分がどの程度クレジットカードを利用するかによります。手数料を支払ってしまう前に一度計算をして、本当にお得なのかはチェックする必要がありますね。

1マイル=2円の価値があると仮定すれば、3,000マイル以上お得になれば手数料を払う価値がありますよね。とすると、年間60万円を超えてANAカードを利用する方は「マイル移行手数料」を支払った方がメリットは大きくなります。計算するときの参考にしてみてくださいね。

まとめ|ANAマイレージは年会費無料カードでも貯められる!

ANAマイレージをできるだけお得に貯めようと思うと、クレジットカードは「年会費無料」がいいですよね。ANAカード公式のクレジットカードでも、最初から年会費無料のものから実質無料のものまで揃っています。

カード選びは最終的に「自分のニーズに合っているか」が大切ですので、迷った時は年会費だけにこだわらず、総合的に自分にとって「お得」になる1枚を選びましょう。

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