クレジットカードの審査基準を徹底的に調べてみた~年収や勤務形態で基準が違う?

クレジットカード申込のコツ 更新:2017年10月17日 公開:2017年4月14日1,701 view

審査基準

本記事では、クレジットカードの審査基準について徹底的に解説していきます。

初めてクレジットカードの取得を考えている方は「クレジットカードの審査って難しくないのかな…?」と不安に考える人もいるかもしれませんが、「審査項目さえクリア」していれば実はとってもカンタンに取得できるんです。

また、「一般カード」や「ゴールドカード」などのステータスごとの審査基準についても解説していきますので、クレジットカードのランクアップを希望している方もぜひ本記事を参考にしてみてください。

ご自身に合うステータスを見つけて、ピッタリの一枚を発行してみましょう。

クレジットカード審査ってどんな項目をチェックされる?

みなさんが最初に気になるポイントの「クレジットカードの審査項目」についてみていきましょう。一体クレジットカード会社は、申込者のどんな項目をチェックしているのでしょうか。

クレジットカード審査項目

  • 年収
  • 年齢
  • 勤続年数
  • 勤め先
  • クレジットヒストリー

おおよそ上記の項目が審査時にチェックされます。項目ごとの内容をみてみましょう。

年収

最も重要な項目である「年収」から説明していきます。この「年収」をチェックされるのは、「申込者に返済能力があるかどうか」を確認するためです。クレジットカードの支払いの仕組みを説明すると理解しやすいので、まずざっくりと解説していきます。

このクレジットカードの支払いの仕組みとは、始めに利用者がクレジットカード発行会社に「前借り」をして、商品を購入します。その後、利用者がクレジットカード発行会社に「後払い」で利用額の支払いを行います。

ですからクレジットカード発行会社は、返済が不可能と判断される方へはカードの発行を行いません

ただし、年会費無料のクレジットカードや、格安ゴールドカードと呼ばれる年会費の安いクレジットカードなどは、「安定した収入がある方」が審査基準となり、高い年収は要求されていないのが現状です。これは「フリーター」や「主婦」にも発行が許されるケースも多いのです。

ゴールドカード以上は、高い年収が必要となる

しかしながら、年会費の高い「ゴールドカード」や「プラチナカード」はステータスカードとも呼ばれ、高い年収が必要となります。選ばれたハイクラスの人だけにカードを発行することで、そのカード自体のステータスを保っているわけですね。

ステータスカードの年収基準
年収の基準 対象となるカード
安定した収入があれば発行可 年会費無料や年会費3,000円前後のクレジットカード
基準となる年収が決められている 年会費5,000円以上の一般カードや、ゴールドカード、プラチナカードなど

年齢

年齢

続いて「年齢」についてみていきましょう。先ほどお伝えした「年会費が無料、もしくは格安」の一般カードであれば、20歳以上が基準値となります。

20代でも発行できるお得なゴールドカードがある

また、ゴールドカードでも「ヤングゴールドカード」と呼ばれる20代限定で発行されるカードもあります。このカードの特長は、年会費10,000円程度の一般的なゴールドカードの付帯サービスそのままに、年会費を安くして20代の若い人たちに発行しているものです。

これはただ単純に20代へサービスで提供している理由だけではなく、カード発行会社が「未来の優良顧客獲得のため」このようなサービスをしている側面もあります。つまり、若い世代にゴールドカードの使い心地を味わってもらい、そのまま使い続けてもらいランクアップをしてもらうためです。

もちろん利用者に大きなメリットのあるサービスなので、20代の方へは発行を強くおすすめしたいカードですね。

基本的にゴールドカード以上は年齢制限がある

一般的なゴールドカードの場合は、27歳以上や30歳以上などの制限がある場合もあります。ただしこのような制限があるカードはステータスカードとなり、同時に高い年収なども要求される難易度の高い一枚となります。

ゴールドカードの年齢基準
年齢の基準 対象となるカード
20歳以上であれば発行可 年会費無料や年会費3,000円前後のクレジットカードやヤングゴールドカード
基準となる年齢が決められている 年会費5,000円以上の一般カードや、ゴールドカード、プラチナカードなど

勤続年数

では「勤続年数」はどうでしょうか。これも同じような仕組みになっていて、「年会費無料のものは、基本的に不問」ですが、「ステータスカードであれば、勤続年数はある程度長い期間が必要」と言えます。

一般的には3〜5年が目安

過去には高いステータスのあるカードは、勤続年数10年とも言われていました。しかし近年では社会の働き方も変わってきたこともあり、年会費が5,000円程度のものでしたら3年もあれば十分と言えるでしょう。

クレジットカードの勤続年数基準
勤続年数の基準 対象となるカード
勤続年数は特に問われない 年会費無料や年会費3,000円前後のクレジットカード
勤続年数の目安として3〜5年以上必要 5,000円以上の一般カードや、ゴールドカード、プラチナカードなど

勤務先

ビル群

この「勤務先」については、下記の項目に分類できます。近年ではそこまで重要視されませんが、やはり医師や弁護士、大企業勤務の方などは高いステータスカードを発行する場合に有利になります。また、年会費が無料のものはフリーターの方や主婦でも発行が可能です。

クレジットカードの勤務先基準
勤務先の基準 対象となるカード
医師、弁護士、大企業勤務以上 プラチナカードやブラックカードなどの最高峰カード
中小企業勤務以上 一般カードやゴールドカード
フリーターやパート主婦 年会費無料や年会費3,000円前後のクレジットカード
無職 発行不可

クレジットヒストリー

この「クレジットヒストリー(クレヒス)」というのは、今までのカード利用履歴や分割払いの支払い履歴の事を指します。もし今までの支払い履歴に滞納や延滞がある場合など、トラブルの記録が残っていればクレジットカード審査は難しいものとなるでしょう。

また、クレジットカードや分割払いのしたことがない方は、このクレヒスの履歴が無く真っさらな状態になっています。20代の方でクレヒスが真っさらな状態であれば問題視されません。しかし、年齢を重ねて30代や40代でクレヒスが真っさらな状態になっていると、クレジットカード発行会社から怪しい目で見られて発行が難しくなる場合があります。この理由は自己破産した後、5年〜10年経つとクレヒスが真っさらな状態へと更新される為です。

通常通りに支払いを行なっている方は、全く気にしなくても良い項目と言えますが、何かしら支払い時のトラブルが記憶にある方は注意してください。

クレジットカードのステータスごとの審査基準を調べてみた!

クレジットカード

さて、これまでに「クレジットカードの審査項目」の基準について見てきました。年会費の安いカードであれば「各項目の基準が低く」、年会費の高いステータスカードになるにつれて「各項目の基準が高く」なっていたことが理解できたと思います。

この項では実際に発行されているカードを例に出して、詳しく「審査基準」を見ていくことにしましょう。

ダイナースクラブカードの審査基準

ダイナースクラブカード

年会費
(初年度)
22,000円+税 年会費
(2年目)
22,000円+税
還元率 0.40%〜0.416% 発行日数 最短3営業日

に高いステータスのある『ダイナースクラブカード』(年会費22,000円+税/還元率0.4%:100円で1ポイント=0.4円相当)

まず、最高峰のゴールドカードと呼び声の高い『アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード』(年会費29,000円+税/還元率0.333%:100円で1ポイント=0.333円相当)と同等に高いステータスのある『ダイナースクラブカード』(年会費22,000円+税/還元率0.4%:100円で1ポイント=0.4円相当)について見ていきましょう。

このダイナースクラブカードを持っている方は、間違いなく「エリート」と呼べるステータスを保有しているはずです。まず、審査基準を表にまとめてみますので確認してみてください。

ダイナースクラブカードの審査基準【参考】
カード名 ダイナースクラブカード
年収 500万円以上
年齢 27歳以上
勤続年数 3年〜5年以上
勤務先 中小企業以上勤務であれば可能の場合もあるが、できれば大企業や医師、弁護士であれば可決されやすい
クレジットヒストリー クレヒスにトラブルがあれば不可

ダイナースクラブカードは、「年収」と「勤務先」、「勤続年数」が重要視されると言われています。年収は確実に500万円以上無いと審査に通ることはありません。勤務先に関しても「ハイクラスな職業」であればあるほど、審査に通過しやすくなります。

また、クレジットカードを維持するための年会費も22,000円(+税)と高く、一般的にはなかなか辛い金額ですよね。

最高峰ゴールドカードには最高峰の付帯サービスがある

さて、「高い審査基準」や「高い年会費」のデメリットとなる部分をみてきましたが、そのデメリットを遥かに超えるぐらいの付帯サービスのメリットが付いてくるのです。

ダイナースクラブカードの特長的な付帯サービス
  • エグゼクティブダイニング
  • 国内外の空港に600箇所以上ある空港ラウンジを無料利用できる

エグゼクティブダイニング

この「エグゼクティブダイニング」というサービスは、300店舗以上ある国内の高級レストランや料亭で「2名以上でコース料理を注文した際に1名分の料理代金が無料」となるサービスを提供しています。高級店ばかりですので、コース料理も高く「10,000円〜30,000円」程度に設定されているお店ばかりです。この金額が無料となるので、かなりコスパが良く便利に利用できるサービスです。

また、「同じ店舗での利用は半年間に1度」と制限があるのですが、サービス利用の制限は設けられていません。店舗を変えると何度でもいつでも利用できるんです。「誕生日」や「クリスマス」など、イベントの際に利用する場合、仮に年間2回の利用でも30,000円〜50,000円程度の割引は受けられます。カードの年会費は22,000円(+税)ですが、このダイニングを利用するだけでも年会費以上の還元をカンタンに受けられますよね。

国内外の空港に600箇所以上ある空港ラウンジを無料利用できる

ダイナースが提供している無料空港ラウンジはなんと世界中で600箇所もあります。一般的なゴールドカードに付帯されている空港ラウンジは国内を中心に通常30箇所程度ですので、その数を圧倒しているのが分かると思います。特に海外の空港ラウンジに強く、国内外のほとんどの空港でラウンジを利用できます。海外出張が多い方や、海外へよく旅行に行かれる方には大変心強いサービスとなるでしょう。

JCBゴールドカード【JCB ORIGINAL SERIES】の審査基準

JCBゴールドカード

年会費
(初年度)
無料 年会費
(2年目)
10,000円+税
還元率 0.5%〜2.5% 発行日数 最短3営業日

続いては一般的な年会費のゴールドカードである『JCBゴールドカード【JCB ORIGINAL SERIES】』(年会費10,000円+税※オンライン入会で初年度無料/還元率0.5%:1,000円で1ポイント=5円相当)をチェックしてみましょう。

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先ほどの「ダイナースクラブカード」よりも年会費はグッと安く10,000円(+税)となっていますが、国内唯一の国際ブランドの「JCB」が発行するプロパーカードとなり「国内カード最高峰のステータス」があるカードになっています。もちろん審査基準もその分高くなっています。

JCBゴールドカードの審査基準【参考】
カード名 JCBゴールドカード【JCB ORIGINAL SERIES】
年収 500万円以上
年齢 30歳以上
勤続年数 3年〜5年以上
勤務先 中小企業以上勤務であれば可能も場合もあるが、役職者であることが好ましい
クレジットヒストリー クレヒスにトラブルがあれば不可

先ほどのダイナースクラブカードよりも「年齢」に対してシビアですね。これは、このカードの20代限定の『JCB GOLD EXTAGE(エクステージ)』(初年度無料、2年目以降3,000円+税/還元率0.5%:1,000円で1ポイント=5円相当)が発行されているので、このカードでは30代以上をターゲットとしているためです。

また「JCBの審査基準」の特徴として、現在「JCBカード保有者」であれば審査が有利に働く場合があります。「既にJCBの顧客である」理由と、「支払い履歴の確認が取れる」理由からです。既に「JCBカード」を利用している方であれば、「年収が300〜400万円程度」でも可決され発行できる場合もあるので、このJCBゴールドカードを希望するのであれば、格下である『JCB一般カード【JCB ORIGINAL SERIES】』(年会費1,250円+税※オンライン入会で初年度無料/還元率0.5%:1,000円で1ポイント=5円相当)を取得し、使用履歴を稼ぐのも一つの手段でしょう。

JCBゴールドカードはバランスの取れたカード

こちらのカードの特徴として「バランスの良さ」が挙げられます。自動付帯での旅行保険の最高額が5,000万円と高く、家族特約も付いてきます。もちろん「空港ラウンジ無料利用」サービスも付与されています。

ポイント還元率も使う店舗によって高く設定されていて「スターバックスでポイント5倍」「セブンイレブンでポイント3倍」など、利用が多い方には年会費以上に利用価値の出る1枚となるでしょう。

アコムACマスターカードの審査基準

アコムACマスターカード

年会費
(初年度)
永年無料 年会費
(2年目)
永年無料
還元率 - 発行日数 最短即日発行

こちらはクレジットカードで最も審査基準が低いとされる、消費者金融のアコムが発行する『アコムACマスターカード』(年会費無料/ポイント還元無し)です。

アコムACマスターカードの審査基準【参考】
カード名 アコムACマスターカードの審査基準
年収 安定した収入がある方
年齢 18歳以上
勤続年数 問われない
勤務先 問われない / 学生でも安定した収入があれば可
クレジットヒストリー 消費者金融のキャッシング審査に準じる

先ほどまでとは全く違う「審査基準」となっているのが分かると思います。このアコムACカードの審査基準は通常のクレジットカードとは全く異なり、「消費者金融のキャッシング審査と同等」なものとなっているためです。

カード難民にはおすすめできるカード

他のクレジットカードに通らなかった方が、最後に審査を申し込む「クレジットカード難民」のための1枚と言っても過言ではありません。もちろん、このアコムACカード審査に通らない方は、クレジットカード所有を諦めざるを得ないでしょう。

また、このカードで「クレヒス履歴」を積み上げて、他のカードへランクアップさせるための足がかりとして利用するのもおすすめの方法です。

クレジットヒストリーにはくれぐれも注意しよう!

クレジットカード

さて、いくつかカードを例に挙げてそれぞれの審査基準についてチェックしてきました。基本的に年会費やステータスの高いクレジットカードでは、「高い審査基準」があり、一定の社会的ステータスが無いと発行が難しいのが理解できたかと思います。

基準を満たしていても、クレヒスが悪いと審査に通らないので要注意

もしあなたが高い年収や社会的なステータスを保有していたとしても、クレヒスが悪ければあっさりと審査に落とされてしまいます。もちろんカード発行会社も貸し倒れのリスクは負いたくなく、支払いがいい加減な利用者にカードは発行したくありませんので、クレヒスはしっかりとチェックされます。

もしご自身に「クレヒス」で気になる点があれば、下記の外部リンク先で自分のクレヒスを確認できますので、利用してみてもいいかもしれませんね。

まとめ|年会費の安いものは、審査基準も緩やかなので初心者におすすめ!

人々

本記事では「クレジットカードの審査基準」について詳しく見てきました。クレジットカード発行会社が、申請者のどんな項目をチェックして審査しているのか理解できたことでしょう。

クレジットカード初心者の方には、審査基準が緩やかな「年会費無料のカード」や「年会費が安いカード」が取得もカンタンでおすすめです。

ポイントさえ掴んでおけば、今後クレジットカードの申請をする際の知識として役に立つはずです。もし審査基準について悩んだり困ったりした際には、もう一度この記事を振り返って確認してはいかがでしょうか。

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