クレジットカードの審査は何を見られる?審査基準や対策を知っておこう

クレジットカード申込のコツ 更新:2018年5月24日 公開:2018年5月24日64 view

審査

クレジットカードに申し込みをする前に、カード審査がどんな基準で行われているのか、どんな項目を見られるのか知っておきたくはないでしょうか。
漠然と、「収入などを見ているんだろうな」ということは分かっても、収入以外にどんな基準をもって見ているかは意外と分からないものですよね。
今回は、クレジットカードの審査について、見ているポイントや注意点、対策を解説します。
審査に不安を持っている方は、ぜひ参考にして希望カードを手に入れてくださいね。

クレジットカード審査で見られるのは「返済能力」と「信用力」がメイン!

クレジットカード審査は、カードの種類によって当然難易度は異なってきますが、実は「見ているポイント」だけで判断すると、会社ごとにそれほど大きく変わりません。
例えば、「年収」はどの会社でもチェックする項目ではありますが、Aというクレジットカードの審査では「500万円以上」という基準がある一方で、Bというクレジットカードの審査では「100万円以上」ということも十分に有りえます。

クレジットカード審査は「お金を返せる・信用できる人物か」を判断する

クレジットカードの審査では、どの会社でも「返済能力」の有無と、「信用に値するか」どうかを見ています。
カード会社としても、せっかくお金を貸しても帰ってこなければ損をしてしまいますので、当然といえば当然ですね。
簡単に言えば「十分な返済資金」があり、「今までもきちんと返している実績」がある方であれば、安心してお金を貸すことができる=カードを発行可能ということです。
審査がどうなっているか「わからない」から不安に思っていた方も、確認したいことは意外とシンプルだということがわかって頂けたと思います。

クレジットカード審査の審査基準は?項目ごとに解説

審査基準

クレジットカード審査では、審査基準として見ているのは、いわゆる「3C」と呼ばれる項目です。
3Cとは、Capacity(返済能力)Character(性格)Capital資産(資産)の頭文字をとったもので、これらの審査項目の総称です。
ここでは、それぞれの項目について解説します。

1. Capacity(返済能力)

Capacity(返済能力)の項目では、簡単に言うと「支払いするだけの資金力があるか」、また「その資金はどこからきているか」をチェックする項目です。
具体的には、次のようなことについて、申し込み内容などをもとにして評価します。

POINT

返済能力での具体的チェック項目例

  • 年収
  • 勤続年数
  • 勤務先情報(規模、職種)
  • 他社からの借入れ額
  • 雇用形態

年収

年収は、申し込み時の質問項目で記載してあります。
クレジットカードによっては、「学生向け」や「専業主婦OK」というカードもありますので、極端な話でいうと、本人に収入がなくても審査に通るケースもあります。
基本的には、「安定した収入」があることが条件となっているカードも多いですが、今やハイステータスなカードであっても年収300〜400万円で発行可能なケースもありますので、それほど収入が多くなくても、その他の条件さえ悪くなければ希望のカードにチャレンジする価値はあります。

たまに、収入を偽って大幅に増やして記入する方がいますが、そういった「嘘」は勤務先や勤続年数などからなんとなくバレてしまうものです。本当に収入がたくさんあるのであればいいですが、そうでなければ偽るのは絶対にやめましょう。最悪の場合、「詐欺」ともとられてしまいます。

勤続年数

勤続年数から分かるのは、「現在の勤め先から安定して収入を得ているのか」ということと、「おおよその社内での地位」です。
例えば、大手企業に勤務と記載している「新卒」の方が年収1,000万円などと書いているのは、もちろん職種にもよりますが、普通のメーカーであればおかしいですよね。
逆に、これが勤続年数20年のベテラン社員であれば違和感もなく、「安定した収入を得ている」という印象が強くなります。

勤続年数は「安定性」だけではなく、「申告年収の整合性」を見るためにも重要な項目です。

勤務先情報(規模、職種)

勤務先情報とは、勤務先の企業名だけではなく、職種や規模を含んでいます。
クレジットカード会社は、このくらいの規模のこの職種なら、おおよその平均年収はこれくらい、というデータをもっており、申し込み時の勤務先情報と照らし合わせて申込者の「属性」を判断します。

公務員や上場企業などに勤めて入れば評価が良くなる傾向はありますが、中小企業であっても設立年数がある程度長ければ決して不利ではありません。
あくまでも「参考」であって、これだけで審査の可否が決められてしまうことはありませんので安心してくださいね。

他社からの借入額

いくら年収が多く、勤務先がしっかりしていても、他社からのカードローンなどの借入額が極端に多くては「返済能力に難あり」と判断されてしまいます。

当たり前のことかもしれませんが、借金は多ければ多いほど審査には不利になりますので、覚えておいてくださいね。
ちなみに、基本的に住宅ローンなどはよほど無理な借り方をしていなければ、一般的に家を買う方はほとんどが利用している借金ですので、延滞などがなければほとんど影響はありません。

雇用形態

雇用形態とは、アルバイトやパートタイマーなのか、それとも正社員なのか、契約社員なのかという区分のことです。
当然、正社員>契約社員>アルバイト・パートの順に収入の安定度は判断されます。
クレジットカードによっては、アルバイトでは審査落ちしてしまうこともありますが、全てのカードで同じ基準をもっているわけではありません。
アルバイトやパートなどで審査に不安のある方は、そういった雇用形態の方でも作りやすい「流通系(イオンカード、楽天カードなど)」のカードや、「消費者金融系(アコムACマスターカードなど)」を選んで作るようにすれば、より審査に通りやすくなります。

2.Character(性格)

Character(性格)とは、人当たりが良いといった「人付き合い上の性格」ではもちろんありません。
ここでいう性格は、「真面目に返済をする性格かどうか」というものを見ています。
では、どのように性格を判断するかと言うと、どのカード会社でも日本に3つある「個人信用情報機関」というところに保管してある、「信用情報(クレジットヒストリー)」を参考にしています。
クレジットカード会社や銀行などの「ローンやクレジットカード」のような「信用取引」を扱っている組織は、「個人信用情報機関」の3つのうちいずれかに必ず属しています。
属している機関に、個人の「カードやローンの申し込み履歴」や「貸与、返済履歴」などの情報を提供するかわりに、クレジットカードの申し込みがあった際などに、機関のもっている「信用情報(クレヒス)」を見せてもらうというしくみになっています。

クレヒスは審査に大きな影響がある

いわゆる悪いクレヒスというのは、ローンやクレジットを利用してもきちんと返さなかった、「金融事故」などを起こしている場合のことを指しています。
逆に、良い性格と判断される「良いクレヒス」は、クレジットやローンでお金を借りても、「きちんと返している」ようなケースを指します。

どんなに年収面などの属性が良くても、返済を怠る方では信用力は皆無で、当然審査落ちしてしまいますので、クレヒスは非常に重要だと言えます。
逆に、やや年収面が弱い方であっても、素晴らしいクレヒスの持ち主なら審査に通る可能性は高くなります。

3.Capital(資産)

性格や支払い能力と比較すればあまり重視はされませんが、それでも「クレヒス」がいいものの、「収入面」が微妙だという場合などは、資産を多く持っていることで有利になり、審査に通るということは考えられます。
資産をどれくらい持っているかを判断する材料として、次の項目が申込時の質問事項に盛り込まれていることがあります。

POINT

資産状況の判断材料の一例

  • 持ち家の有無
  • 預貯金、金融資産

これらは、分かりやすく「資産の有無」をチェックしていると分かりますよね。
収入面に不安があっても、ある程度資産がある方であればいざという時も返済可能だという見方ができるため、やはり資産は「ない」よりも「ある」ほうが良いことは確実です。
ただし、持ち家の有無に関しては、今や賃貸の方がステータス性の高い物件もありますので、一概に「持ち家じゃ無いから不利」というわけではありません。あくまでも、参考程度だという認識で大丈夫です。

注意!クレジットカード審査に落ちてしまう原因

疑問クレジットカードの審査で何を見ているかがわかったところで、実際にカード審査に落ちてしまう原因として何が考えられるのかを4パターンご紹介します。
当てはまっているものがあれば審査落ちのリスクがありますので、一度チェックしてみてください。

POINT

審査落ちになる原因

  • 多重申し込みをしている
  • 属性がカード基準に合わない
  • クレヒスが悪い(よくない・そもそも無い)
  • 他社からの借り入れが多い

1.多重申し込みをしている

クレジットカードが欲しいという気持ちや、入会特典だけをたくさん受けたいといった気持ちで、短期間に複数のクレジットカードに申し込みをするのは危険です。
というのは、クレジットカード会社は「他社カードへの申し込み」までクレヒス上で確認できてしまいますので、「あれ、うちの他にも何社か申し込みしているぞ」と分かると、発行してもろくに使ってもらえなかったり、お金に困っていたりする可能性があるため、発行に対して慎重になる傾向があります。

カードは使ってもらって初めてその価値が出るものですから、そもそも「使ってもらえない、使ってもお金を踏み倒されるかも」という状況でクレジットカードを発行しないのは当然です。
一度に複数のカードに申し込むのは、たとえやましい気持ちがなくても控えるのが賢明です。

2.属性がカード基準に合わない

年収や勤続年数、勤務先や雇用形態など、その人をとりまく金銭的な要因を「属性」と呼び、クレジットカード会社はこの「属性」を見て支払い能力などを判断します。
そもそも申し込みができないとは思いますが、例えばいわゆる「ブラックカード」などに「無職」の方が申し込んだらどうなるでしょうか。
ブラックカードはお金持ちのためのカードですから、収入が見込めない属性で審査に通ることは基本的に無いと言えますよね。

このように、極端な例ではありましたが、身の丈にあっていないクレジットカードに申し込みをしてしまうと、「属性があわない」ということで審査落ちの対象になってしまいます。多少のチャレンジはいいですが、明らかに不利なカードへの申し込みはしないほうがいいでしょう。
審査に落ちたということで、クレヒスにも残ってしまい、後々不利になりますからね。

3.クレヒスが悪い(よくない・そもそも無い)

クレヒスが悪いのは、先に審査で見ている項目のところで解説したように、審査に通りません。
単純に金融事故を起こしているなどで審査に不利になるのは当然と言えますが、それ以外にも「クレヒスがない」ということも審査に不利にはたらくケースがあります。

意外な落とし穴!クレヒスが無い状態も審査落ち対象になる

金融事故を一度起こしてしまうと、クレジットカード関連なら最長5年、銀行関連なら最長10年もの間、その取引が完了した後もクレヒス上に履歴が残ってしまいます。その間は、当然ですが信用がないためいっさいの信用取引はできません。
では、履歴が消えた後はとうなるかというと、最後の「金融事故」からいっさいの取引をしていないのですから、「真っ白」の状態になります。

いままで信用取引をしたことのない若い方でも「真っ白」というのはありますが、30歳をすぎてもクレヒスが「真っ白」という方は珍しいので、ある程度の年齢でクレヒスがないのは「過去の金融事故」を疑われて審査に不利になり、審査に落ちてしまうということですね。

4.他社からの借り入れが多い

収入に対して借り入れが多すぎる方は、返済能力を疑われて審査落ちしてしまう可能性が高まります。
先に解説した内容と重複しますが、住宅ローンや自動車ローンなどの「一般的な方でもよくもっているローン」は別ですが、「カードローン」などのフリーローンが多すぎるのは問題ですので、できるだけ借金は返済した状態でクレジットカードに申し込むのが理想です。

クレジットカード審査に通るための対策

ポイント

クレジットカード審査は、ポイントさえ押さえていれば怖くありません。
ここでは、すぐに変えられない「属性」など以外の面で、カード審査に通るためにできる対策を4つ解説いたします。

POINT

クレジットカード審査のための対策

  • 本命カード1枚のみに申し込みをする
  • クレヒスを磨いておく
  • 審査落ち後は半年の期間をおく
  • 不要なカードは解約しておく

1.本命カード1枚のみに申し込みをする

クレジットカードは複数に申し込めば申し込むほど、不利になってしまいます。
となれば、できる対策は「本命カード1枚に絞って申し込みをする」ことです。

1度に1枚のクレジットカードだけに申し込めば、カード会社としても「発行すれば作ってもらえる」と判断しやすくなるので、ぜひ実践しましょう。

2.クレヒスを磨いておく

クレヒスは、ある意味年収よりも重要な審査項目です。
やや年収面が弱くてもクレヒスが良ければ審査に通るというケースはあっても、クレヒスが悪ければいくら年収が高くても審査には通りません。

目的のカードを得るために、クレヒスを磨く上でできる手っ取り早い方法は、「作りやすいカードを作ってコツコツ利用する」というものです。
クレジットカード会社は、一度に大金を使ってしばらく使わないというクレヒスよりも、少額でもこつこつ使っているクレヒスの方が好みます。

後の章で、審査が柔軟なおすすめカードも紹介しますので、クレヒスを磨く用のカードもない方は、そういった「作りやすい」カードを取得し、クレヒスを良い状態にしておきましょう。

3.審査落ち後は半年の期間をおく

審査に「落ちた」という履歴は残りませんが、クレジットカードの「照会履歴(=申し込みがあったことを示す)」と「発行履歴」は残ります。
つまり、「申し込み」をしたのに「発行」がされていなければ、「審査に落ちた」ということが分かってしまいます。

落ちた理由が何であれ、やはり「他のカード審査に落ちた」というのは不利にしかならない情報ですので、照会した履歴が消えるまでの半年間は、できるだけ新たなカードに申し込まないようにしましょう。

4.不要なカードは解約しておく

クレジットカードには「与信枠」というものがあり、審査では年収やクレヒスから与信枠を判断し、その枠の中で「利用限度額」を設定したカードを発行します。
与信枠とは、「その人にこの金額までなら信用してお金を貸せる」という枠のことで、「他社のカードの枠も総合して考える」しくみです。
つまり、A社で与信枠が200万円と判断されても、B社ですでに200万円の枠のクレジットカードを持っていればA社からのカード発行は難しいか、もしくは数万円の利用可能額で発行されることも考えられます。

対策としては、「使わないカードは解約する」これに尽きます。
解約すれば、解約したカードの利用可能額の分だけ与信枠は解放され、新たにクレジットカードが作りやすくなります。

クレジットカード審査が不安な方におすすめのクレジットカード

クレジットカードの審査に通るかどうかが不安な時は、まずはできるだけ審査が柔軟で取得しやすいカードを手に入れて、そのカードでクレヒスを磨いてからお目当てのカードに申し込むという方法がおすすめです。
そういった「審査に不安」がある方におすすめなのが、「アコムACマスターカード」です。

アコムACマスターカード

アコムACマスターカード

年会費
(初年度)
永年無料 年会費
(2年目)
永年無料
還元率 - 発行日数 最短即日発行


アコムACマスターカードは、三菱UFJフィナンシャル・グループの「アコム」から発行されている、年会費無料のクレジットカードです。
消費者金融系カードということで、審査の柔軟さに定評があり、逆に言えばこのカードの発行も断られてしまうような状況ですと、クレジットカード自体の発行を見合わせなくてはいけません。

このカードの特徴は、「審査が柔軟」なことと、「カードローンに強い」ということです。
消費者金融系カードらしく、キャッシング機能が充実しているのがメリットです。
その他の付帯サービスなどは一切ありませんが、クレヒスを磨く目的で発行するには最適なカードと言えますので、例えば金融事故の履歴が消え、クレヒスが真っ白な状態から気持ち新たに真面目にカードを使うぞ、という時でも申し込む価値あるカードです。
とにかく1枚、クレジットカードが欲しい方はぜひ申し込んでみてください。

まとめ|クレジットカードの審査はポイントを押さえて受けよう

クレジットカードの審査は、端的にいうと「きちんとカードの支払いをできる人物か」というところを見ています。
そのため、客観的に見て収入がきちんとあり、今まで使ったことのあるクレジットカードなども真面目に利用して入れば全く問題はなく、あとは自分の属性に合わせてカード選びをすれば、ほとんどの場合審査落ちは心配しなくてもいいでしょう。

審査でどこを見ているか、何を対策しておけばいいかが分からないと不安になってしまうこともありますが、今回ご紹介した注意点や対策をした上で身の丈に合ったカード選びをすれば、審査は怖いことはありませんので、ぜひ自分の希望カードを手に入れられるように工夫してみてくださいね。

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